病院ごっこがリアルすぎ!?子どもの想像力豊かな「ごっこ遊び」のバリエーション
子どもが小さいうちは、ママが子どもの遊び相手になることもありますよね。最初のうちはサラッと返事をしただけで満足してくれていた子どもも、だんだん知恵がついてくるとママに対する要求がエスカレートしてしまうこともあるのではないでしょうか。
1日で問診100回!?わが家でくり広げられている病院ごっこの世界
ママスタコミュニティには
『ここ最近、1日で問診を100回近くされています。毎日病院ごっこばかりでおかしくなりそうです』
というトピックが立てられています。ママたちからはわが子とくり広げられている「病院ごっこ」にまつわるコメントが続々と寄せられているのでご紹介しますね。
リアルすぎじゃない!?手術や注射もある本格的な病院ごっこ
『うちは聴診器とお薬の処方を1時間ぶっ続け。キツい』
『問診はそこそこに鼻と耳をしょっちゅう覗かれてたよ。初めて耳鼻科を受診したときに鼻水吸い取ってもらったのがなんとも言えない快感だったみたいで、しばらく耳鼻科のお医者さんごっこの相手をさせられてた』
『うちはよくお腹を見られる。「ここにうんちがあるから揉んでください」ってお腹に直接分かりやすいようにペンで◯を書いてくれる。お腹が◯だらけになるよ』
子どもたちは病院に行ったときに、怖がることもあるかもしれませんが同時に、医師がどのようなことをしているのかよく見ているのですね。薬の処方や問診などやっていることが本格的ですよね。
『うちのかかりつけ医は、風邪でも「足と頭が痛い」って言ってもすぐ開腹手術してくる』
『うちの娘は何かにつけて手術したがるんだけど、手術の仕方が怖い。ままごと用の包丁でお腹を千切りみたいにされる』
ごっこ遊び中に手術や注射を受けているママも。子どもたちは予防接種で注射をされる機会が多いので、病院というとつい注射の真似をしてみたくなるのかもしれませんね。
懐かしいと思える日が来るから今を楽しんでね
『子どもが2歳ぐらいのとき、頭が痛くて我慢できずに申し訳なかったけど「お母さん、頭痛いから少し寝るね」と少し昼寝をした。起きたらそのときのマイブームだったお医者さんごっこのナース帽、カチューシャを付けて耳には聴診器、頭の上には薬袋が置かれていてビックリしたことがある。小さいながらに看病してくれてた』
『病院ごっこは重病人の役で寝てれば良いだけだったから楽だった。ときどき鼻の中に指を入れての診察がビックリだったけど。懐かしい』
『私はもう手術ごっこもして退院したから、次の標的は豚のぬいぐるみだったよ。懐かしいな』
ママたちの中には子どもがすでに大きくなっていて、病院ごっこを一緒にしていた頃を懐かしむ声も。病院ごっこをして遊んでいたときにママが体調不良であることを伝えたら、看病をしてくれていたというほっこりエピソードが寄せられていました。ふとした瞬間に子どもの優しさが垣間見れると、ごっこ遊びとはいえママも癒やされるでしょうね。
『男の子はトミカでごっこ遊びやるよね。うちも交通事故が大好きで毎日事故ってた。それが消防車だったり、パトカーだったりユンボだったりして多種多様。とにかくありえない事故状況だったな。おかげでサイドミラーなくなったりバンパーなくなったりしてた』
トミカを走らせて遊ぶだけではなく、交通事故を再現している子どももいるのですね。子どもの想像の世界とはいえ、リアルに再現しすぎておもちゃが壊れてしまうこともあるとか。
『懐かしい。娘が幼いとき、粘土遊びにハマって毎日のようにお団子屋さんとケーキ屋さんしてた。「何が食べたいですか?」、「お団子1つ1,000円です」とかなり高級だった。でもね、そんな遊びが良い思い出になるのよね』
『みんなかわいい! 小学生2人の母としてはちょっと羨ましいけど今だけだよ。できるだけ楽しんで』
『本当に小さいうち限定だね。小学生はたまに、トランプやウノをやるくらい。アンパンマンごっこや戦いごっこしていた頃が懐かしい』
『高校生と中学生の母からしたら、すごくかわいくって羨ましい。「ママ見て~」「ねぇねぇママ~」「ママ遊ぼう」という嵐の最中は本気でイライラしてたけど、嵐が過ぎ去った今は懐かしくて羨ましい。うるさいくらいにまとわりついていた子どもたちも今は「ウザい」「キモい」しか言わない』
わが子が小学生以上で一緒に遊ぶ機会が減ったママたちからは、今を楽しんでほしいという気持ちが綴られています。子どものごっこ遊びに付き合うのも体力勝負で大変かもしれませんが、先輩ママたちからのアドバイスも心に止めてそのときを楽しみたいですね。
ごっこ遊びのエピソード、まだまだあります。
駐車場ごっこに仮面ライダーごっこ?ママたちも考えたイマドキの「ごっこ遊び」とは
ママたちは病院ごっこだけではなく、他にも子どもが飽きずに遊べるように工夫していることがあるようです。強いてはその工夫がママも楽しめるごっこ遊びにつながっているという方も。ママたちはどのような秘策で子どもたちと楽しい時間を過ごしているのでしょうか?
下をベーッと出して駐車券を発行するのはどう?
『私は毎日駐車場ごっこ。念仏のように「駐車券をお取りください」って言いながらカード渡してるわ』
『駐車場ごっこだったら「駐車券をお取り下さい」って言って、舌をベーッって出すとウケるかも』
パパがお休みのときに車に乗ってお出かけをしたときに、駐車場のゲートをよく観察しているのですね。単調な流れですが子どもたちにも分かりやすく、盛り上がるのかもしれませんね。
キャラクターになりきっちゃう!?
『毎日仮面ライダーごっこ。1日に何回変身させられるの』
『うちの息子はUSJに1度連れて行ってからジュラシックパークごっこにハマってる。
息子「あっトリケラトプスだ!」
私「(四つん這いで)ガオー」
のくり返し。たまに鳴き方も指示されるし疲れる』
子どもたちが大好きなキャラクターや動物などの真似をしているママと子どももいます。体力勝負になるところはパパがお休みのときに担当してもらうのも良いかもしれませんね。
『うちは最近しまじろうとはなちゃんとスーパーに行ってお買い物したり、動物園に行ったりする』
『うちはリカちゃんのスーパーマーケット。何回も買い物するよ』
家に居ながらにしてお出かけを楽しむ設定をしているママも。想像をして楽しむことができるので、自分で考えることのきっかけ作りにつながるかもしれませんね。
わが家が超激安・超高額な店に変身!
『うちはひたすらハンバーグとフライドチキン、ケーキを食べさせられて最後には緑茶を入れてくれる。お会計は80円で激安』
『うちはピザが100万円という驚愕の値段』
『うちの娘は「コーヒー代300円」って言うから500円を渡すと1,000円のお釣りをくれます』
『うちもファミレス。ご飯とデザートを1日中食べてる』
『うちはラーメン屋さん。塩ラーメンしかできないし、80円と言う破格値でこの先やっていけるのか不安があるお店です』
『私は毎日ファミレスごっこ。コーヒーを何杯も注文してる』
『うちはドーナツとハンバーガーを大量に注文してる。何バーガーとか言われても、もうネタがない』
子どもがお店屋さんに変身することも。ただお金のことがよく分からない子どもは、ありえない金額を設定していることがあるようです。でも小さいうちだからこその発想にほっこりしてしまいますね。
『うちは宝探し。スマホや鍵も隠された。それで「探せ~」って言われても。自分で隠した場所を忘れてるし、いい加減にしてほしい』
ママが大切なスマホや鍵を隠してしまったという子どもも。ママはごっこ遊びでここまでヒヤヒヤするとは思っていなかったでしょうね。
ママたちの中には日々のごっこ遊びで疲れてしまっている方もいるようです。でもママたちは苦痛に感じないように工夫しているようですし、楽しみ方のバリエーションが広がりそうですね。1日かけてごっこ遊びの相手をするのも大変なときもあるかもしれませんが、ママもリフレッシュして子どもの世界にどっぷりハマってみるのも良いかもしれませんよ?
文・藤まゆ花 編集・しらたまよ
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