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赤ちゃんがハイハイしない。大丈夫と言われてもやっぱり心配だったママが10年後に思うことは?

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生後間もない赤ちゃん、お世話も大変だけれど、成長も目覚ましいですよね。ただ寝ているだけだった赤ちゃんの首が座って、寝返りをするようになって、おすわりができるようになって、とだんだんできることが増えていくのは、パパやママにとってもうれしいものです。

筆者の初めての子育ても、毎日慌ただしくすぎていく中で、赤ちゃんが成長していく様子は、

「赤ちゃんってすごいなあ」

と感激することばかりでした。でも子育てに一生懸命すぎたのか、心配事も急増。子育てセンターや公園で自分の赤ちゃんと同じくらいの月齢の赤ちゃんを見ると、

「他の赤ちゃんはできるのに、うちの子はなんでまだできないんだろう」

と心配することばかりでした。

赤ちゃんがハイハイしないのは発達の遅れ?

特に筆者が気にしていたのは、自分の子が全然ハイハイをしなかったこと。
おすわりができるようになるとだんだん、周りはハイハイをし始める子が増えてきました。当時の筆者は、

「周りの子はみんなハイハイするのにうちの子だけ全然できない。どうしてだろう……もしかして発達に障害があるのかも!?」

と思い詰め、気になっていました。今思い返すと、ハイハイは赤ちゃんの行動範囲が一気に広がるので、ハイハイする子が目に入りやすいのだろうな、と冷静に考えられるのですが、こういうときはハイハイをする赤ちゃんしかいない、と思ってしまうくらいハイハイする子が目に付いてしまうんですよね。

最後までハイハイしなかった赤ちゃん

10ヶ月を過ぎて、筆者の赤ちゃんも少しずつズリバイを始めるようになったのですが、なぜか両手と右足片方だけでズリズリする不恰好なズリバイでした。もちろん、そんなやり方では早く進むことはできなかったのですが、1ヶ月くらい、その不恰好なズリバイでも続けているうちに早く動けるようになって、不自由なさそうに動くようになりました。

しかし、両手両足をつかってハイハイする気配は全くなし。

「このまま歩けるようになるのかな。変な歩き方しかできない子になったらどうしよう」

と筆者が気にしていたとき、夫が言いました。

「健診でも異常があると言われていないなら、大丈夫じゃないの? まだ1歳にもなっていないけれど、赤ちゃんにだって意思があるよね。自分でハイハイしたいとか歩きたいとか思うようになったら自然にするようになるよ」

今思えば、本当にその通り! なのですが、当時は

「ちゃんと赤ちゃんと毎日向き合っていないから、そんないい加減なこと言えるのよね!」

と本気で聞く耳を持っていませんでした。

10年後の今思うこと

そんな筆者でしたが、今は本当に

「赤ちゃんはちゃんと自分のペースで成長していこうとしているのだから、私の心配は的外れだったなあ」

とちょっと恥ずかしく思います。当時不恰好なズリバイばかりしていた赤ちゃんだった息子も今は10歳。テニスもサッカーも好きで、かけっこも得意。いつも走り回っています。

今ハイハイしない赤ちゃんに悩んでいるママに会うと

「心配することないし、大丈夫」

と声をかけたくなるのですが、筆者はちょっと躊躇してしまいます。ママって心配いらないといくら人から言われても、やっぱり心から安心できないものなんですよね。それだけそのママが赤ちゃんのことで一生懸命にがんばっている証拠でもあるように思います。

赤ちゃんが小さいということは、ママもまだママ1年生ということ。これから先もまだまだ長いママ業です。少しずつ慣れて、だんだん自信も持てるようになって「自分の子は大丈夫」とおおらかな気持ちになっていけるのではないでしょうか。ママの成長もママのペースで進んでいきますように、と応援したい気持ちになります。

文・野口由美子 編集・木村亜希

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