旦那さんの買い物は「はじめてのおつかい」状態!?全然別のモノを買ってくる男たち #産後カルタ
毎日子育てに勤しむママにとって、旦那さんがいてくれる日は少しでも家事が楽になる……かもしれない日です。家事をしている間、旦那さんには別の家事をお願いすることもできますね。例えば買い物とか。ただし、買い物に慣れていない旦那さんの場合、出かけたはいいものの、何をどう買っていいかわからず、ママに電話を何度もかけてしまう、というケースもあるようです。ママはつい、「大人なんだから自分で考えて!」と言いたくなるかもしれません。
『旦那さんに買い物を頼んだら間違いなく買ってくる? うちは牛乳買ってきてって言ったのに加工乳買ってきたり、お昼ごはんにパン屋でパン買ってきてって言ったら甘いパンばかりだったり。ちーがーうーだーろー! って心の中で叫ぶしかなくて疲れる』
分からないならママに聞けばいいのか、というとそうではなくて……。
それじゃない!ママが旦那さんの買い物にイライラする理由とは
『センスないよね。うちもそうだよ。イライラする』
普段買い物をしない旦那さんだってコンビニくらい行くことがあるでしょう。いつも冷蔵庫に入っている商品と同じ商品を目にすることもあるはず。しかし、目にしたからといってそれが情報として脳に記憶されていないと活用できませんね。旦那さんの買い物について”センスがない”と一刀両断するママがいました。
『賞味期限がかなり早いのとかちょっと傷みはじめてるのを選んでくる』
賞味期限が近かったり、少々傷んでいるものは割引シールが貼ってあることがありますね。旦那さんからすると「安い!」という一心かもしれません。しかし、ママにとってすぐ使う予定ではない食材であった場合、捨てる確率だけがあがってしまうのですよね。
『うちは洗濯洗剤を頼んだら柔軟剤を買ってきた』
ドラッグストアやスーパーの売り場では洗濯洗剤と柔軟剤は近い場所に陳列されているケースがほとんどでしょう。柔軟剤のパッケージ表面には柔軟剤であることが明記してあるはず。頼んだ洗剤とブランドが違う洗剤を買ってくるならまだしも、柔軟剤で洗濯はできませんね。ママが怒りたくなる気持ちもわかります。
『買い物メモ持って行くけど、スーパー着いたら、まず、電話してくる。買い物メモの意味ないし、なんの為に頼んだのかも分からない。口頭で全部言うから、間違いなく買ってはくるけどイラッとする』
ママがせっかく買い物メモを書いて渡しているのに、電話攻勢をかける旦那さんが! いやいやいや……。メモみなさいよ! と言いたくなりますね。電話にかかりっきりになってしまってはろくに家事ができなくなります。
頼み方で変わる?間違いがないママの頼み方とは
『牛乳は成分無調整って書いたやつね! それと甘いパンばっかりじゃなくてお惣菜パンも買ってきてね、って言えば良いんでない?』
『うちの旦那に「お茶系ほしい」っていうと期間限定のなんちゃらベリーティーとかよくわかんないの買ってくるから「麦茶か爽健美茶で」となるべく、具体的に頼むようになった』
旦那さんに買い物を頼むときは、わかりやすく、かつ具体的に指示を出さなくてはいけないのでは? と指摘するママがいました。一理あります。一理ありますが、まるで幼児への指示ですね……。
『洗剤とかわかりにくいやつは写真送って「これ欲しいんですけど」って店員に見せてってお願いしてる』
口頭やメモでの指示が難しいものについては、写真を送る、というママがいました。そして陳列されている場所がわからないなら店員さんに聞くように指示するそうです。旦那さんに買い物に行ってもらうのもひと苦労ですね。
『肉や野菜は数、分量、予算も伝えないと過不足があるから伝えてるよ。美味しそうだったからって、高級肉なんて買われたら泣くに泣けない』
こちらのママは、買う商品の数や量、予算に至るまで細かい指示を出すそうです。確かにいつも買い物をしていない旦那さんにとっては、慣れない作業でしょう。金額や量、予算まで伝えられたらママの欲しいものと旦那さんが買ってくるものは限りなく近づくのかもしれませんね。
言いたいことはわかる!慣れないうちは目をつぶってあげて
旦那さんはすでに立派な社会人です。会社に勤めていたり、自分で会社を経営されていたりするでしょう。なので、ママも「たかが買い物くらい簡単」と考えてしまうのかもしれません。
しかしもしママが旦那さんの仕事の一部を代わりにやることになったら、細かい指示が欲しいと感じるでしょう。ママはいつも買い物をやっているから簡単かもしれませんが、旦那さんがいつも買い物をやっているわけではない場合、買い物は旦那さんにとって難しいミッションなのです。スーパーに並ぶ洗濯洗剤の中から柔軟剤を選んでしまうのも仕方ないのかもしれません。
「大人なんだから! 自分で考えて!」とママが言いたい気持ちは痛いほどわかります。でも、そこはぐっと抑えて”少し具体的な指示”を次回のおつかいのときに出してあげてはいかがでしょうか?
例えば、「食パン買ってきて」ではなく、「〇〇っていうブランドの5枚切りの食パン。賞味期限ができるだけ長いものを買ってきて」と伝えるのです。野菜にしても「キャベツが1玉150円以下だったら買ってきて」などです。具体的な指示を伝えることで次第に旦那さんも”ママの買い物の仕方”を覚えてくれるようになるのではないでしょうか。
文・しのむ 編集・しらたまよ
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