自動でふたが開くトイレにビビるわが子!「エアータオルの音」や「流水音」が怖いという子どもへのオススメの対応とは
大人になった今では何とも思わないようなことでも、子どもの頃は怖かったことはありますか? 花火の音や掃除機の音など大きな音が苦手だったり、1人でトイレに入ったりするのを怖がる子どももいますよね。最近ではトイレに近づくと自動でふたが開いたり、流水音が流れたりと便利な一方で子どもたちにとっては恐怖の空間になっていることがあるといいます。
自動でふたが開くトイレにびっくり!おばけでもいるの?
トイレに近づくと自動でふたが開く便座がありますよね。その存在を知らない子どもたちは、「おばけでもいるの?」と怖がってしまうことがあるのだとか。ママスタコミュニティには
『入ると自動でふたが開くトイレにビビる娘。オバケがいるのかと思ってしばらく座ってくれなかった。6歳なんだけど、まだまだかわいいところがあるな』
というトピックが立てられています。トピック主さんの娘さん以外にも、同じように勝手にふたが開くトイレに近づけない子どもたちがいるようです。
『うちもだ。5歳と3歳だけど「何? 何?」って逃げてる』
『ケニアの友だちもビビってたよ』
『開けてくれるわ、流してくれるわ、用を足し終わった5歳の娘が「あのトイレ、優しかったね」って言ってた』
怖がるのは子どもだけではなく、海外の方も驚かれたのですね。ふたが開くタイミングが絶妙なので、驚くのも無理ありませんよね。5歳の女の子は「あのトイレ、優しかったね」と話したそう。
『家がこのタイプだから他のトイレに行くと、便座の前でしばらく立ちつくしてしまうわが子』
『4才男児。分かる。勝手に水流れるのもビビっちゃう』
『うちは勝手に流水音が鳴るトイレが怖いらしい』
大人はさほど気にならないことでも、子どもたちにはトイレに対して恐怖に感じてしまうことがあるのですね。
「エアータオル」や「流水音」も怖い!中には外出先でトイレに行けない子どもも
『5歳の娘が大きな音やうるさい音を嫌がります。一番嫌いなのトイレのエアータオルの音です。出先のトイレではとても嫌がってもじもじしているのに行こうとせず、手を引っ張って強引に連れて行っています。みなさんのお子さんは嫌いな音とかありますか? 何もしなくても克服できるものなのでしょうか?』
エアータオルの音はたしかに大きな音がしますものね。同じように外出先のトイレで困ったことがあるママからコメントが寄せられているのでご紹介しますね。
小さい頃は怖がっていてもいつの間にか音を克服できた
『うちもそうだったよ。怖いものは、仕方ないよね。いつ克服したんだろう』
『いつの間にか全部平気になってたわ。今はエアータオルを使えるし』
『うちもエアータオルだめだよ。初めて使ってみたらびっくりして泣いちゃって、それから一切近づかない』
『うちの娘も苦手な音、多かったな。エアータオルと音姫(流水音)が苦手でトイレに行くのが大変だった』
子どもは嫌いな音があると、その場に足を踏み入れるのも怖くなってしまうのですね。小さい頃は近寄れなくてもある程度の年齢になったり、怖い気持ちを克服できたりしたらエアータオルが使えるようになったというコメントが寄せられています。
「しばらく嫌いな音を避けた」「育児相談をした」
『嫌いなら嫌いでその音を鳴らさないように、避けるようにして育ててきた』
『近くのスーパーのトイレは、狭くてエアータオルの近くにオムツ替えスペースがあるけど「小さなお子様がいる時はエアータオルの使用をご遠慮ください」みたいな貼り紙がしてある。隣に手を拭くペーパータオルが置いてある。初めて見たときはなんだこりゃって思ったけど、怖がる子が結構いるんだね!』
『あったあった! うちのは3歳か4歳ぐらいのとき。そのときにすごく悩んで、市の育児相談を受けたわ。低年齢の子どもによくあることで、年齢が大きくなると治りますって言われた。確かにいつのまにか治ってる。しばらく大変だと思うけど、いつのまにか平気になるよ。小さい子の育児、毎日おつかれさま!』
トピック主のママと同じように子どもが大きな音が嫌いで困ったというママは、嫌いな音を避けたり育児相談をしたりして乗り切ったと言います。ママたちの実体験をもとにしたコメントは参考になりますね。
ママたちは子どもが怖がる様子を見ているだけではなく、何かしらのアプローチを考えて行動に移していることが伝わってきます。トイレは生活をしていくうえで避けては通れない場所なので、怖がる気持ちを理解しながら、克服できるようにサポートしていきたいですね。
文・藤まゆ花 編集・横内みか