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「イクメンオブザイヤー2018」ファッション部門受賞の中村獅童さんが、愛息子と親子で初共演!

毎年10月19日は、10(トウサン)19(イクジ)の語呂合わせで日本記念日協会に制定された、「イクメンの日」。その年最も育児を楽しみ、頑張ったパパ=イクメンを表彰する「イクメン オブ ザ イヤー 2018」の授賞式が10月18日に行われました。

そんな「イクメン オブ ザ イヤー 2018」のスピンオフイベントとして、10月20日二子玉川ライズにて「イクメンフェスタ2018」が開催。育児を積極的に行う男性を応援する「イクメンプロジェクト」の一環として、パパだけではなく、ママやお子さんも楽しめる子育てパパの祭典に多くのご家族が集まりました。

ステージ上では、厚生労働省 主催の「イクメンスピーチ甲子園2018」決勝イベントや家族を大切にする40代の高級男性向けのライフスタイル誌『MADURO』のファッションショーが行われました。

会場内に感動の拍手が溢れた「イクメンスピーチ甲子園」

育児と仕事を両立している男性たちによる「イクメンスピーチ甲子園」。決勝ステージでは、自分や大切な人、家族、友だちの「イクメンの瞬間」を写真に撮ってX(旧Twitter)へ投稿する「イクメンフォト2018」の表彰式。育児と仕事を両立しているパパたちに関するエピソードを披露する「イクメンスピーチ甲子園2018」が始まります。

「イクメンスピーチ甲子園2018」で見事優勝を果たしたのは『育休取得で専業ママの就業サポート』というスピーチを披露した大沼優斗さん。

『大沼さん:妻は1人目を産むタイミングで仕事を辞めたのですが、出産後に再就職先を探すことになったとき、ママの社会復帰の困難さを痛感しました。そこで、2人目のときは出産後に僕が育児休暇を取得し、育児と妻の就職活動をサポートしました。僕は今も時短勤務で仕事をしています。育児休暇は子どもの寂しい気持ちをなくしてくれる。ママ友からは「パパじゃなくてママみたい」と言われましたが、これからも子どもたちと一緒に微笑み合っていきたいと思います』

と語り、会場からは温かい拍手が送らました。

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お子さんを抱きかかえている大沼優斗さん(写真中央)

審査員が語った「長期間で育児休暇を取るということが浸透していくのが大事。制度はあるが風土ができあがっていないという中で、大沼さんのようなパパがこれから増えていくといいなと思います」という言葉が印象に残るステージでした。

親子初で共演のファッションショー

続いて、イクメンオブザイヤー2018年「ファッション部門」を受賞した中村獅童さんの授賞式が行われました。

中村獅童さんは「こういう賞には縁がないと思っていたので、非常に嬉しい気持ちと申し訳ない気持ちでいっぱい。子育てしてなさそうな芸能人に選ばれたこともあったので複雑です(笑)」と照れた様子で受賞の喜びを語ってます。

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左:MADURO編集長 大久保さん 右:中村獅童さん

その後行われた、家族を大切にする40代の高級男性向けのライフスタイル誌『MADURO』のファッションショーでは、『MADURO』の愛読者であるパパたちとそのお子さんが親子でランウェイを歩きます。最後は獅童さんと愛息子の陽喜(はるき)くんが登場。親子初共演となるランウェイを堂々と歩いていました。
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ご自身の育児について「陽喜が生まれてから、インスタがほとんど子どもの写真になってしまったので、親バカと言えば親バカですね(笑)。育児は、やれることはやっているつもりなんですけど、ほとんどは妻に任せっきりです。だから、家にいるときはできるだけお風呂に入れたりしています」と、忙しい日々の中でも、できることを率先して担当していることを告白していました。

陽喜くんの歌舞伎デビューについて聞かれると「3、4歳くらいなのかな。そういった機会があれば考えたいと思います。いま陽喜の歌舞伎デビューの話題になった瞬間に、緊張してきましたよ」と、早くも初舞台を想像し、緊張したおももちになっていました。

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奥さんである沙織さんの反応については「受賞を伝えたとき、すごく喜んでくれました。イメージ的に子育てをやっていなさそうと言われることがあるから出演は悩みましたが、奥さんが『賞をいただけるなら、陽喜と一緒にいってきたら?』と言ってくれたので、出演を決めました」と、親子初共演が実現した秘話も披露。

「ここ数年は体調を崩したりと、いろいろ大変な時期もあったので、子どもの笑顔を見ると明日も頑張ろうと思えます」と、抱きしめた陽喜くんに微笑みかけながら語っていた中村獅童さん。今後のご活躍が楽しみですね。

取材、文・鈴木じゅん子

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