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「もう1回読んで!」が止まらない!子どもが同じ本を何度も読んでほしがる理由とは #産後カルタ

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出産前は、「ママになったら子どもに絵本を読んであげたい」と考えていた人もいるでしょう。まだ言葉がわからない月齢期の子どもに読み聞かせをするための本も本屋や図書館で見かけることができます。読み聞かせをするとき、中には“お気に入りの本だけ”を繰り返し何度も読んでほしがる子どもがいるようです。筆者も息子にはかつて同じ本を1日で10回も読まされたことがありました。

「もう読み飽きたよ……」「もう声出ないよ……」「疲れたよ……」というママたちの悲鳴が聞こえてきそうです。

『寝る前の読み聞かせが長い……。今日は絵本10冊40分……。疲れました。2歳半です。毎晩平均5冊ですが、好きな本を何度も何度も読んでと言います。今日は気付けば40分、それでも物足りない様子で、無理やり電気を消す感じです』

うちの子も!「もう1回読んで!」攻撃を経験したママたち

『うちの長男もそんな感じで絵本読んで攻撃がすごかったよ。年少で入園してから少し収まった』

『幼稚園に入るまでは寝る前に何冊も絵本の読み聞かせしていたけど、幼稚園に入ってから絵本読む前に寝ちゃう』

子どもの「もう一回読んで!」攻撃をかつて経験した、というママからコメントが寄せられました。幼稚園に入園するまではおそらく毎日何度も同じ本を読み聞かせされていたのでしょう。しかし、幼稚園に入園後、やや“攻撃”は収まった、あるいは読む前に寝てしまう、とのこと。幼稚園で子どもは本とは違う世界を経験しているのかもしれませんね。ママ、お疲れ様でした。

『寝る前の読み聞かせ、推奨されたけどうちも同じように何冊も何度も読まされました……。面白くて興奮しちゃって逆に眠れなくなるから今はやっていません』

寝る前に読み聞かせをしていたら本の内容が子どもの興味をかき立てていたのか、興奮して寝なくなってしまった、というママもいました。何度も繰り返し読んでいるうちに現実でも物語の主人公になった気分だったのでしょうか。読み聞かせのタイミング、子どもによっては変えたほうがいいのかもしれません。

子どもの「もう1回読んで!」にママたちはどう応えた?成長するにしたがって約束をできることも

『その頃は3冊だけと決めて読んでいたよ。聞き分けいい方だからか納得してくれたけど。4歳の今は文章が長いから1冊のみ。3冊持ってくるけど、「明日の朝起きたら読んであげる」と言うと諦めてくれる』

「もう一回読んで!」と子どもが言ってくる、ということは「この本、面白い」と子どもが感じている証拠でしょう。もちろんママだって子どもの気持ちは理解しているはず。しかし、体力勝負ではママは子どもに勝てないことも……。読む本の数を決めると子どもも終わりを見つけやすいかもしれませんね。

『何冊(何回)までよって決めたら? 私は調子いい時は2冊まで読めるけど、疲れていると1冊が限界だから読む前に「ごめんね、今日は1回だけね」って言う』

読む本の数を事前に決めるか、あるいはママの体調によって約束しては? というコメントがありました。子どもも成長すればママの体調を気遣ってくれるようになるでしょう。あるいは「昨日は1冊だけだったから今日は多めに読んで」などと“交渉”に応じてくれるかもしれません。読み聞かせ交渉、使ってみてください。

『うちも2歳のときは聞き分けがよくなかったから、できる範囲で頑張ったよ。3歳近くになったら、何冊か決めて守れたかな』

まだママのお願いがよく理解できない年齢のうちは、ママはできる範囲で読み聞かせをしていた、とのこと。しかし子どもが成長するにしたがって読む回数や何冊読むかなどを約束できるようになったということです。段階的に約束できるようになるのですね。

『うちも2時間読まされたことがある。風邪引いているときは喉が痛くて涙が出たことも(笑)。読まないとしくしく泣くからかわいそうだし……。いま5歳ですが、親が疲れてきたなーとか空気読んで、「寝よっか」と引き下がってくれるようになりました』

そして5歳ともなると、ママの体調をおもいやってくれることもあるようです。優しいお子さんですね……。

子どもの「もう1回読んで!」は「この本が大好き!」というサイン!読書好きへの第一歩を受け止めてあげて

文部科学省によると、子どもに本を読み聞かせることで、子ども自身が想像上の世界に思いを巡らせ、登場人物の心情に心を寄せることになり、現実世界での他人の気持ちを知ることができるきっかけとなる、とのことです。他人の気持ちを考えるきっかけを得られたことで、子どもは精神面で成長するともされています。読み聞かせをしていくうち、もし、子どもが繰り返し同じ本を読んで欲しい、と言ってきた時は「この本が大好き!」というサインであるとのこと。子どもが「大好きな1冊」を見つけられた経験は、子どもの人生にとってひとつの財産となるでしょう。「大好きな1冊」を糸口に子どもの本への興味は無限に広がっていく可能性を秘めています。

ママの日々の仕事は絵本の読み聞かせだけではありませんね。特に夜、寝かしつけの時間になるとママは心身ともに疲れ切っているかもしれません。でも、先輩ママのコメントにあったように、“できる範囲”でじゅうぶんです。いつの日か最初の「大好きな1冊」を卒業し新たな本の世界へと旅立つ日が来ます。そのときはまた子どもにとっての新しい本の世界が開けた瞬間なのです。名作は長く愛されるものです。子どもが選んだ「大好きな1冊」はきっと子どもの子どもへと受け継がれていくでしょう。ママはできる範囲で、子どもの「大好きな1冊」を繰り返し読んであげてくださいね。

文・しのむ 編集・しらたまよ イラスト(産後カルタ)・チル

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