子どもだけではありません!ママたちも悩む「夏休みの宿題」とは #産後カルタ
筆者が小学生だった30年ほど前は、夏休みの宿題を親がチェックし、丸つけするというルールはなかったように記憶しています。地域や自治体、学校によっても方針が違うのかもしれません。最近の小学生ママ、パパたちは子どもたちの宿題を丸つけする、という「宿題」があるようです。ママ、パパたちへのこの「宿題」。最初のハードルは何といっても「子どもたちの宿題の進み具合」がひとつあるでしょう。子どもたちが宿題をやってくれなければ丸つけもできませんね。
ママたちは夏休みのママの「宿題」にどのように取り組んでいるのでしょうか。
『丸つけしている? 夏休みの宿題。丸つけ面倒くさいから、まだ全然やってない。子どもの宿題自体もそんなに進んでないし、またギリギリでバタバタしちゃうのかなぁ。わかっているけど、やる気でない』
ママの「宿題」、丸つけやっています!子どものやる気にも影響するとの声
『しているよ! 私、丸つけ好き(笑) 。他のお子さんのもやってあげたい』
丸つけが大好き! というママがいました。学校の先生や塾の先生など丸つけするお仕事をされていたのでしょうか。ママへの「宿題」もスムーズにこなせそうです。
『せっかく解いたのに丸つけ後回しにするとうちの子はトーンダウンするから溜められない』
ママが「宿題」をこなさないと子どものやる気がなくなってしまう! というママ。子どもも自分の宿題の成果を早く知りたいですよね。ママ、頑張ってください。
『その日のうちにやるよ~。間違っていた場合後から間違っているって言ったって頭に入らないと思うから』
その日に勉強したこと、そして間違っていたポイントはすぐに復習したほうが、子どもは理解しやすいでしょう。素晴らしい!
『毎日2ページ教えながら丸つけするよ』
こちらはマンツーマンで子どもと一緒に「宿題」をしているママ。個別指導の塾に行かなくても良さそうですね。
『丸つけ急かされる。2人分だから、私が追われる』
子どもも自分の宿題が完了するのは、ママの丸つけ作業が終わってからということを良く理解しているようです。ママはサボれませんね……。
丸つけはありません!学校の方針によって違うママへの「宿題」
『うちの学校、丸つけとかないよ。普段の宿題も、子ども達がどこでつまづいてるか判るようにするために親は教えなくてもよいです、間違えたまま提出してください。って言われている。でも、間違いを見つけたら言いたくなる』
丸つけの宿題がママやパパに出される学校がある一方で、丸つけはない、というママもいました。各学校によって教育方針が違うようです。普段の宿題も親の手出しは禁止されているとのこと。間違いを見つけたとき、見て見ぬふりはつらいかも……。
子ども自身がチェックする方式のママ。ただしチェックが甘くなることも……。
『答えがあって自分で丸つけできるものは、自分でやってもらっている。まだ答えを貰ってない日誌なんかは、私がチェックして付箋貼りをしたあと、子どもに直させている』
算数のドリルなどは子どもでも答えを見ながら丸つけしやすいですね。子どもができることは子どもにやらせている、というママがいました。ただ、一方で、
『下の子だけ私が丸つけするよ。子どもにさせたら、何故か全部100点満点になっちゃうから(笑)。上の子はまじめに丸つけるから自分でさせている』
子どもに丸つけ作業をさせると、ついつい採点が甘くなってしまう、とお困りのママも。正解が見えてしまいますからね、甘く採点したい気持ちも理解できます。子どもに丸つけをさせても最終チェックはママがやらないといけないのかもしれません。
子どもたちと一緒に宿題をし、その場で丸つけをやってあげることで、子どもは「独りで勉強しているわけではない」と実感してくれるでしょう。「間違ってもママが教えてくれる」と経験から知ることで、新しいことを学ぶとき、どんどん挑戦していってくれるかもしれません。ママも「宿題」を溜めないように、できるだけ時間をやりくりして子どもと一緒に夏休みの「宿題」に取り組んでくださいね。
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- 丸つけしてる~?夏休みの宿題