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「お母さん、ありがとう」子どもを持って初めてわかった「母の愛」 #産後カルタ

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子どもを持ったことで、親自身が子どものころには理解できなかった「親の愛情」がしみじみとわかるようになった、という方はいらっしゃいませんか? きつく叱られたことも、ひとえに親心だったこと、毎日当たり前のように用意されていたお弁当……。

ママたちが日常で感じた「母の愛」エピソードをご覧ください。

『昔親に言われて、今ならわかること。みなさんどんなことがありますか?』

今ならわかる親の気持ち……ママたちが親になって気づいた「親の偉大な愛情」

『子どもを思う親の気持ち。反抗期に熱く語られても理解できなかったけど、母になり、親の愛って偉大だな……と。今なら理解できる』

『「一人ででっかくなった気でいるのか!!」親になって子どもの世話の大変さや育てるのにかかるお金の金額を知り、16、17の小娘が反抗して大人ぶってて本当あの時は生意気でごめんと思った』

『門限とか外泊禁止とか、うるさかったけど、今は感謝している。義実家や親戚にすごく大事にされているから、付き合っている時に適当なことをしないで良かったって思う』

『言われたというか、娘の帰宅を待つ親の気持ち。あの頃は何をそんなに心配しているのか、わからなかった』

ママたちからは、子どものころ親に言われてもわからなかったけれど、親になったら改めて親から言われた言葉の意味が理解できた……、というエピソードが寄せられました。

筆者も独りよがりで粋がっていたこともあったため、「ひとりで生きてきたつもりなのか!」と叱られたことがあります。父が働いてくれて母が家庭を支えてくれていたおかげで何不自由なく育ってこられたことが、今なら身に染みてよくわかります。

女の子ママさんからは、「娘の帰宅を待つ間ずっと心配」だというコメントも。これもやはり親になってみて改めて感じることですよね。親としては、子どもには今は理解してもらえなくても「愛しているよ」の言葉の代わりに、たとえ小言とおもわれても声をかけ続けていきたいですね。

「いつまでも親はいない」「親孝行するなら今のうち」後悔しないためのママたちのアドバイス

『たくさんあるけど、一番はコレ。「親孝行するなら今のうちだよ」親がいて当たり前だと思っていたから、いなくなった今本当に辛い。全てが今からだったのに』

『孝行したい時には親はいないってよく言われていたけど、あまり深く考えてなかった。三年前に父親が亡くなってから子どもが産まれて、最近になってようやくわかるようになってきた。特に親不幸なことをしてきたつもりもないけど、もっと色々話したり美味しい物を食べさせたりしてあげればよかったよ』

産まれたときから親はいるものだとおもって育っていると、いつまでも親は元気でいるものと錯覚してしまうことがあります。でも事故や病気といった不測の事態が起こらなければほとんどの場合、親が先に亡くなってしまうでしょう。「親孝行したいときに親はいない」という言葉の重みを思い知るのは親が亡くなってからだった、というママのコメントには、にじみ出るような後悔が感じられますね。

同居していなくても親に愛情を伝えることはできます。折に触れて会いに行ったり一緒の時間を過ごしたりするだけでも親は満足することがあるのです。

筆者も実家を離れて一人暮らしを始めたときには実母から「毎週末、必ず実家に電話するように」と言われました。変わらない日常を過ごしているだけの生活しかしていないのに、毎週話すことなどない。そう考えたこともありましたが、今なら実母の気持ちがよくわかります。ただいつも通りの声を聞きたかっただけなのだと。

「話せるうち」が「話すとき」であり、「会えるうち」が「会うタイミング」。しばらく両親や義両親と会話していないな、会っていないな、と思い当たることがあったら、ぜひこの機会にコミュニケーションをとってくださいね。

文・しのむ イラスト(産後カルタ)・ななのぶ

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
昔親に言われて、今ならわかること