子育てはお金がかかります!「あの時もっと貯めておけば……」という後悔に先輩ママからのアドバイス #産後カルタ
ママ自身が子どもであった頃や、独身時代には知りようもなかった「子育てにかかるお金」。子どもをもって初めて「子育てってこんなにお金がかかるんだ!」と実感したママは少なくないでしょう。事あるごとにニュースにもなる「子育てにかかるお金」の話ですが、子育て真っ最中ママたちから、これからママになる方々に役に立つアドバイスが寄せられました。
『子育てにこんなにお金がかかるって知っていた? 独身時代や妊娠前、子どもの教育費などの養育費がこんなにかかるって知っていた?』
「知らなかった!」首が折れるほど同意をするママたち
『知らなかったとも! なんでみんな知っているの?』
『知らなかった。小中高大の必要なお金しか頭になくて、習い事だのそれに関する用具用品のお金、部活にすら月数万とかは予想より高かったよ。自分の時代より格段にお金がかかる』
『知らなかった。周りがポンポン生むから自分もできるだろうと思っていた。人並みに習い事させて部活やらせて塾に入れて高校大学に入れて……って当たり前の事にこんなにお金がかかるとは想像もしてなかった。月の食費が10万かかることも想像してなかった』
『正直知らなかった。子どもが成長するにつれてこんなにお金ってかかるんだと実感中』
子育てにどのくらいお金がかかるかを知らなかったというママたちからは、次々と迫りくるお金の問題に頭を痛めているというコメントが寄せられました。ママが育ってきた時代よりも物価が上がっているのか、想像以上にかかる子育てのお金事情に驚いたママは少なくないようです。筆者も息子を産んだ直後は、赤ちゃんに必要なグッズをそろえるだけでかなりの費用がかかったことを覚えています。おむつやチャイルドシートなど削ることができないものが多く、この先必要になるコストを考えて将来が不安になりました……。
「知っていた!」でも現実になると厳しい……。家族計画に影響したママも
『知っていたよ。けど、実感はしてなかった。なめていたかも』
『知っていた。だから一人っ子になっちゃった。知らない方が勢いで産めて良かったかも……』
子育てにはそれなりのお金がかかることを知っていた、というママもいました。が、実際に支払う事態になるまではなかなか実感ができず、認識が甘かった、というコメントもありました。中には子育てにはお金がかかることを知っていたからこそ、子どもはひとりだけにした、というママも。子どもが複数いても、家計をやりくりすれば生活することは不可能ではないでしょう。しかし、子育てにかかるお金の現実を知ってしまったら、踏み切れないというのが本音なのかもしれませんね。
子育てにお金がかかる現実を知って、ママたちは「若いころにもっと貯金しておけば……」と後悔したかもしれません。でも、時間は戻りませんよね。ママたちができることは家計の許す範囲内で、子どもたちを育てていくことです。時には隣の芝生が青々としてみえることもあるでしょう。しかし、それを羨んでいてもこちらの芝生が青くなるわけではありませんよね。親ができる範囲の愛情を注ぎ、社会のルールやマナーに反することのない社会人に育て、いずれ社会に貢献できる大人に育てることが、親のひとつの役割となるでしょう。子どもにかけるお金が多いか少ないかは問題にはならないですよね。
筆者も息子に習い事をたくさんさせたい、と考えたことがありました。しかし、幼稚園で仲良くなったお友達と小学校も中学校も別れてしまうことを知ったとき、習い事よりも息子がお友達と遊ぶ時間を増やしてあげたいと考えるようになりました。子どもにお金をかけることだけが、子どものためになるとは限らないはずですよ。
関連記事
※「3人目を産みたい」気持ちを阻む3つの「現実」とは?- 参考トピ (by ママスタコミュニティ)
- 子育てにこんなにお金がかかるって知ってた?