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こんなの聞いてない!小学校の「怒涛の学校行事」問題 #時間と戦うママたちへ

「小1の壁」という言葉があるように、働くママにとっても、その子どもにとっても、

小学校の入学に伴う環境の変化は、おおきなものですよね。

学童を申し込んだり、職場環境を整えたり、入学用品の支度を終えて、準備万端!
……と思っても、まだまだ壁は立ちはだかります。

私が子どもの入学で面食らったのが、5月半ばまで続く怒涛の学校行事でした。

イラスト1

働くママを悩ませる「怒涛の学校行事」

たとえば我が子の通う公立の小学校の場合は、以下の通りです。

4月の行事

・登校班顔合わせ
・下校の見守り
・学年懇談会
・給食当番のお手伝い
・登校班会議
・家庭訪問

5月の行事

・学習参観
・研究授業
・引き取り訓練
・PTA総会

小学1年生だけで、10もの行事があります!(涙)

もちろんどれも強制ではないのですが、ワーキングマザーとしてはどこまで参加すべきか、その判断こそが難しいのです。

親心としては、我が子の学校での様子が見れるイベントには全部参加したい。

情報収集のため、懇談会や会議にもできるだけ参加したい。

でも、急に言われても仕事は休めない……。

保育園のように毎日会えるわけではないので、先生に気軽に相談もできません。

イラスト2
イラスト3

必要と思って行った行事はそれほど重要でなかったり、
逆にぜひ参加したい行事には都合がつかなかったり。

その小学校には同じ保育園あがりの子どもが少なく、情報通のママ友もいなかったので、私も情報がほとんどない状況でしたが、

多数派をしめる幼稚園ママ達の間では、情報共有し合ってうまく乗り切っていたようでした。

第2子が入学した年は、加えて上の子の学年行事が追加され、役員でもないのに毎週学校に行っているような状況です。

しかし、上の子の経験から行事の多さは事前に予測できたので、早くから調整しなんとか乗り切っています。

これからご入学を迎える方は、ぜひ今のうちにママ友さんネットワークを広げて、
事前に情報収集されることをお勧めします。

 

文、イラスト・加藤みちか

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