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高畑勲『火垂るの墓』、4月13日(金)「金曜ロードSHOW!」で追悼放送決定

『かぐや姫の物語』『おもひでぽろぽろ』『平成狸合戦ぽんぽこ』など多くの作品を手掛けたスタジオジブリのアニメーション監督、高畑勲氏。4月5日の訃報を受け、急遽、4月13日(金)の「金曜ロードSHOW!」で代表作『火垂るの墓』が放送されることになりました。親になった今だからこそみたい『火垂るの墓』、ママたちの反応はどうなのでしょうか?

子どもがいるから観るのがつらい

戦時中、母親を亡くし、14歳の兄 清太と4歳の妹 節子は路頭に迷い、親戚の家に身を寄せることに。親戚とのいさかいから、兄妹2人だけで横穴壕で生活を送るようになるものの、やがて食料がつき妹の節子は栄養失調で徐々に弱っていく。

生きるために盗みを働いたり、頼る大人もいない清太や節子に、我が子の姿を重ねてしまうママも多いようです。

『火垂るの墓は観るのがつらい』

『今日、ニュースであらすじ流れていただけで思い出して涙が出た。出産してからはとてもじゃないけど観られなくなった』

『清太さん、14歳だよね。今のうちの次男と同い年だから、もし、次男が清太さんの立場になったら、どうするんだろうと考えちゃうよ』

子どもにこそ見せたい物語

「つらすぎて見たくない」という意見がある半面、戦争の悲惨さや物がない時代の大変さを伝えるためにも子どもに見せたいという意見もありました。

『今、学校でもあまり見せなくなったから、私は子どもたちには見せた方がいいと思う。けど、まだ観せていない(小学生)』

『自分が息子と娘を産んでからますます見られなくなった。つらすぎて耐えられない。でも子どもたちが小学生くらいになったら家族で絶対見たい映画』

『終わりが悲しい内容だから、苦手な人多いよね。でもそれが現実にあった戦争なのよね……』

『火垂るの墓って、大人になって色々考えさせられる映画になった。ちょっと嫌味な親族のおばさんの立場も分かるし、清太さんの立場も』

大人になり、親になると、ストーリーに我が子を重ねてしまったりなど、1本の映画を様々な角度から観られるようになります。今だからこそ、時代背景やそれぞれの登場人物の心情が理解できるようになり、映画への関心も深まるのではないでしょうか。

『名探偵コナン から紅の恋歌』は翌週放送

4月13日(金)に放送予定だった「名探偵コナン から紅の恋歌」は、4月20日(金)に放送。また20日(金)放送予定の「パシフィック・リム」は、日程が決まり次第改めて告知とのこと。こちらの放送も今から楽しみですね。今晩9時から放送の『火垂るの墓』、お見逃しなく。

文・間野由利子

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
火垂るの墓あるよー!