新一年生の登下校が心配……親の見守りのポイントは?
入学したての新一年生のいるご家庭では、ドキドキの新生活が始まりましたね。行きも帰りも子どもを送迎していた園時代とは異なり、小学生は送迎が必要ありませんが、一人での登下校がママたちの不安要素の一つでもありますよね。ママスタにも一人で登下校を行うことに不安を覚えているママがいました。
『一人での学校の登下校が心配で心配でたまりません。私が住んでいるところは交通量が多く、見渡しの悪い道があります。子どもに「左右を見る」「走らない」「車や自転車などまわりに気を付ける」などを教えても、楽しいことがあればそのひとつに気を取られて角で止まらずに走ってしまったりします。同じく新一年生になるお子さんがいらっしゃる方、交通ルールはどのように教えていますか?』
初めは親子共に不安な登下校。みんなどうしているのでしょうか?
入学後しばらくは送迎する
送迎は必要なくても、入学後しばらくは送迎しているという声が多数ありました。一緒に登下校する中で、交通量の多いところの歩き方や、自転車など気をつけることなど、交通ルールを伝えているようです。
『我が子が1年生になったときは近所の子とそのお母さんとで1学期の間は学校まで送りましたよ。やはり一緒に歩いて危険を覚えさせないと難しいと思います!』
『班登校じゃなければ、GWまでは朝学校近くまで送ったら?
帰りも時間がわかるから、途中まで迎えに行けば安心だよ』
『(交通ルールは)教えたけど心配で一年のうちは歩いて送迎してました』
『入学前に何回か歩く練習したよ。最後はランドセル背負って本とか入れて重くして歩いてみた。
「車は危ないからね、自分がしっかりしてても、飛んできたりするから気をつけてね」ってすっぱく言ってた。
できるときは一緒に登校したり、途中で落ちあえるように迎えに行ったりしてたよ』
『うちの学校は登校班ないよ。
なんとなく番地で集まって出発するけど、男女や学年でペースバラバラなっちゃうし、友達が遅刻したりすると一人で歩くことも多いよー付き添えるなら付き添った方が自分も安心かもね』
交通ルールのほかに気をつけたいことも
交通量の多い場所や曲がり角の歩き方など、子どもに伝えたい交通ルールのほかに、地域によっては不審者などにも気をつけなくてはならない場合もあるようです。
『次、新五年生になるけど送迎してます。
保育園からの送迎合わせて送迎歴11年になります。
交通も心配だし不審者とかも心配です』
地域によってはいざというときに子どもが駆込むことのできる場所を事前に提供しているところもあります。「子ども110番の家」、「子どもを守る家」などのステッカーが貼ってある家や店を確認しておいたり、何かあったときに入れる店や知り合いの家を登下校時に子どもと共有しておくことも大切ですね。
親と登下校することで問題がある?
ママたちの中には、親が入学後からずっと一緒に登下校することで、子どもが友達と行きづらくなるのでは……そんな不安も出てくるようです。
『うちも心配です。低学年の足では片道40分。途中いい加減な歩道や交通量多い通りもあるし。途中まではお友達もいそうだからお友達と歩くのに邪魔はしたくないけれど、心配すぎて家で待つのも落ち着かなそう。大丈夫かなあ……』
『最初は横に付く感じで歩いて、少しずつ子どもだけで行けるように、離れて後から見守るようにすると、子どもも周りの同級生と行きやすいよ。
ずっと親子で行ってたら、一緒に行く友達が居なくなっちゃうかもしれないからね』
入学後しばらくしたら子どもも近所のお友達ができるかもしれません。子どもが友達と一緒に行きたいと言ったときや、親が送迎することで友達と親しくなりづらいのではと感じたときには、子どもと少し離れて距離を保ちながら見守るというコメントもありました。
新一年生の子ども一人での登下校はまだまだ不安です。子どもも慣れて親も安心できるまでは、一緒に登下校して交通ルールや気をつけるべきことをしっかり伝えていきたいですね。
文・山内ウェンディ 編集・しらたまよ
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