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注射なんて大きらい!悩む子どもやママに読んでほしい絵本『つぎはわたしのばん』

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子どものころは、受けなければならない予防接種の数が多く、ママたちの中にもスケジュール管理に奔走している方がいるのではないでしょうか。感染症の予防のために必要なことですが、それを子どもが理解するのは難しいことです。ママたちも、あの手この手を使って子どもの注射拒否に対応されていると思いますが、子どもは痛いとか、怖いといって泣いてしまうこともありますよね。

同じ悩みを抱えている!?ママスタBBSでも予防接種前の子どもが話題に

ママスタBBSに、

『注射ぎらいの子どもにその日が予防接種であることを伝えると、自宅でも病院でも必死の抵抗で大変だった』

というトピックがありました。ママたちは、実際どのようにその状況を乗り切っているのでしょうか。

子どもに予防接種の予定は前もって伝える?それとも当日?

『前の日から言い聞かせて、診察室で下の子が予防接種をしてる時も、機嫌よく待ってた。でも注射打つ体制になったとたん大暴れ』

『きちんと説明して、納得してから連れて行った』

『事前に言うか言わないかは、子どもの性格によっても反応が違うと思う』

『4才くらいの時は、病院行くまで内緒にしてた。でも病気になった時も行きたがらなくなって、失敗したと思った』

ママたちは、子どもの性格や注射に対する思いを考慮して、いつ説明するかを決めているのですね。

子どもにどう説明したり、対応したりしているの?

『なぜ注射するのか聞かれたから「病気にならない為だよ。病気になったら、大変だよ。病気にならないために、注射をするからね」と伝える』

『約束は「泣いてもいい。でも暴れるな」だけ。自分より小さい子が、注射でも泣かないのを見たり、聞いたりすると我慢するようになるよ。いつか君もできるよ、かっこいいお兄ちゃんになろうねって伝えてみて』

『小児科の看護師をしていますが、暴れる子もたくさんいます。納得していても、やっぱり直前になると恐いと思います。笑顔で診察室に入ってきたけど、やっぱり嫌だと暴れる子もいます。大変でしょうが、小児科のスタッフの力も借りて下さいね』

ママたちは、予防接種がどうして必要なのかを説明したり、年齢に応じて約束を決めたりして、乗り切っているのですね。中には、小児科の看護師さんからの「小児科のスタッフの力も借りて下さいね」というコメントには、心強さを感じます。

絵本『つぎはわたしのばん』は注射の順番待ちがテーマのお話

実は筆者も、注射嫌いのわが子にどうしたらいいかを悩んでいた時期があります。小児科の先生の前で大泣きしたり、注射前には暴れたりして、収集がつかなかったことも……。そんなとき、いもと ようこさんの絵本『つぎはわたしのばん』を見つけたのです。

絵本『つぎはわたしのばん』のあらすじ

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こちらの絵本は、くまのお医者さんの待合室に、初めて注射を受ける動物たちが、緊張した様子で順番を待っているところから始まります。絵本の主人公は、うさぎの“みみちゃん”です。

『「つぎのかた、どうぞ~」

ちゅうしゃのじゅんばんが

どんどんちかづいてきます。

そして……

いよいよ……

みみちゃんのばんがやってきました!』

いつもにぎやかなお友達が8ひき、待合室で静かに並んで座っています。1ぴきずつ診察室に呼ばれて入っていきますが、注射を受けずに診察室を出てきてしまうお友達ばかり。そうこうしているうちに、みみちゃんの番がやってきました。

看護師さんに消毒してもらった後、くまのお医者さんがみみちゃんに話しかけながら、注射を打ちました。でもみみちゃんは「はい! おわったよ!」とくまのお医者さんに声をかけられるまで、注射をしていたことに気づきませんでした。お話のラストシーンには、みみちゃんが注射を受けることができなかったお友達と、翌日にくまのお医者さんのところへ行く様子が描かれています。

この絵本を読み聞かせしたときのわが子の反応

絵本『つぎはわたしのばん』を見つけたころは、すでに何回も注射を受けて、注射が痛いということは実体験済みだったわが子。しかし、注射が嫌いなのは自分だけではない、と理解することができました。絵本のみみちゃんのように、注射なんてこわくないとは思えませんでしたが、それからは先生の前で取り乱すことはなくなりました。と同時に、成長していく過程で、インフルエンザにかかったときが大変だった実体験を踏まえて、注射の必要性も理解できるようになったのです。

注射を受ける前は、大人でもドキドキします。子どもはあの小さな体で、そのドキドキと向き合っているのでしょうね。絵本の読み聞かせを通して、何かが劇的に変わるわけではないかもしれません。でもそこから子どもなりに何かを感じ、成長と共に対処できるようになる日が来るのを気長に待ってみませんか。

文・Kana

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参考トピ (by ママスタジアム
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