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里帰り出産、する?しない?ママたちの「里帰り出産体験談」

体育座りで悩む女性産後1ヵ月は、ママの身体が妊娠前の状態に回復するための産褥期と呼ばれる期間です。この期間、ママは赤ちゃんと一緒にできるだけ横になって過ごした方が良いとされています。産褥期の間の家事などを手伝ってもらうために里帰り出産をするママは少なくないでしょう。ただ、里帰りをして実母とケンカをしたという意見や、イライラしすぎて里帰り期間を短縮したというママもいるようです。就職や結婚を機に出た実家で、再び数ケ月生活をするのは、ママが考えている以上に難しいことがあるのかもしれません。

実の母娘だからこそ、遠慮なく言い合えてしまうことがメリットでもありますが、デメリットにもなるの場合があります。実母とママとの関係が良好にならない原因のひとつに「産後のホルモンバランスの乱れ」が挙げられるでしょう。公益財団法人母子衛生研究会によると、産後のホルモンバランスが急激に変化することや寝る間もないほど忙しく赤ちゃんのお世話をすることで引き起こされるといわれる「産後うつ」のリスクは、出産から2週間後が最も高くなる、とされています。

慣れない育児を支えてもらうためにする里帰りが、逆にママのストレスになるようでは、母乳が止まってしまったり、余裕を持った育児ができないなど、負の連鎖になってしまう可能性もあります。

実際に、里帰り出産をして、実母との関係に溝ができてしまったママ達の体験談と、里帰り出産しなかったママたちの体験談をご紹介します。

居心地が良くない……。里帰り出産して後悔したママたちの体験談

『1週間前から里戻りしてます。結構楽しみにしてたのに、戻ると居心地の悪さに驚きました。昨日は限界がきたのか、泣いてしまいました。病院の関係で出産までは我慢するしかありません……。産後どうするかも真剣に悩んでいます』

『家の中はゴチャゴチャして不衛生で汚いし、料理もダメで魚は常に焦げてて、腐った食材フツーに使うし、最初帰ってきた時、私と赤ちゃんの部屋が物置状態&咳がでるくらい埃だらけで、あまりの母のだらしなさに怒り通り越して号泣。昔から自分正しいと思ってる人なので、何言っても無駄で逆ギレしてくるし、早く自分の家に帰りたいです』

里帰り出産して後悔した、というママたちからは、自分が育ってきた実家のはずなのに居心地が悪かった、というコメントが寄せられました。実家で暮らしていたころには気がつかなかったことが、実家を出てから目に付くようになった、ということでしょうか。大人同士として付き合うことになるお母さまとの付き合い方に悩むこともあるのかもしれません。お母さまからすると子どもは成長しても子どもなのでしょう。しかし、ママは赤ちゃんを出産しようとしている立派な大人です。お互いがお互いのことをおもうがゆえにすれ違ってしまうこともあるのかもしれませんね。

精神的に楽だった!里帰り出産しなかったママたちの体験談

『大変なのは夜中のミルク作りと寝付くまでの長時間の抱っこだけだった。 二人目は母乳頑張ったから添い乳しながら夜も眠れたし楽だった』

『全然大変じゃなかった。逆に、赤ちゃんが寝ているタイミングで好きに寝たりできたから煩わしくなくてよかった』

『4人産んで里帰りなし。むしろ初産の頃のほうがゆっくりできました。一人な分、赤ちゃん寝たらとりあえず寝て家事は最低限だけして』

『私は一人目の時は楽だった。産後数ヵ月は家事手抜きでも旦那が文句言わない人だからかも。子供と同じリズムで過ごしてたよ。旦那起こしてまた寝て~昼飯食べてまた寝て~。夕飯は作りたくない時はお弁当食べてたし』

『一人目だから自分と赤ちゃんのことだけしてればいいからのんびりしてました。眠いときに寝れるし口うるさい人がいないから精神的に楽』

里帰り出産しなかった、というママたちからは、ママ自身と赤ちゃんのことだけを考えていれば良かったので精神的に気楽に過ごせた、というコメントが寄せられました。洗濯は洗濯乾燥機を購入することで汚れた洗濯物と洗剤を入れればあとは洗濯機がすべてやってくれますね。掃除もロボット掃除機を購入すればママが掃除する必要はなくなります。お弁当を食べていた、というママもいるように、食事もお弁当やデリバリーを利用することでママが動く必要はありませんよね。ここまで便利な時代になると、里帰り出産しなくてもママひとりで産後1ヶ月の赤ちゃんのお世話と家事を両立できる可能性もあるのかもしれません。お金で解決できるのなら実母とはいえ、気遣いしなくてよいことは里帰り出産しないメリットのひとつといえそうです。

もちろんすべての里帰り出産のママたちが後悔しているわけではないでしょう。同様にすべての里帰り出産しなかったママたちが気楽に過ごせたわけでもないでしょう。しかし、「便利な家電やサービスを利用することで里帰り出産しなくても過ごせる」のはひとつのアイディアとして、あってもいいのかもしれませんね。

参考:公益財団法人母子衛生研究会 産褥期 / 産後のこころ(マタニティ・ブルー)

文・鈴木じゅん子 編集・しのむ

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