ガリットチュウ福島:家が子どもの友達のたまり場になっているときに考えること
こんにちは!
テレビに出演する時のほとんどがスタジオの端っこでマニアックモノマネをやらせてもらってる(スッピンのIKKO、せんとくん、外国人が連れて歩く体格のいい日本人女性、他)、激烈ビンボー芸人のガリットチュウ福島です。
小学1年生の息子は学校終わり、ほぼ毎日、誰か友達を家に連れてきます。
同じクラスの子だったり、となりのクラスの子や近所の子や4年生の先輩だったりします。たまに男の子に混じって女の子もきます。
やることは、ほとんどがテレビゲームで、たまにアニメ鑑賞で、ごくたまにボードゲームという感じです。
嫁が「今日は病院だから友達連れてきてはダメだよ」と念を押しても、連れてきます。せっかく来てくれたのでギリギリまで遊ばせてから病院に行ったりするそうです。
最近では息子が習いごとで家にいない時に友達が来て、いつものように上がってきたので「よかったら遊んで行っていいよ」と声をかけると、テレビゲームをやって帰ったりするそうです。
あと近所におじいちゃん家があるので、家に誰もいないときには、おじいちゃん家に友達を連れてくることもあります。
なんでそんなに毎日、友達連れてくるの? と聞くと、
「なんか淋しから」といいました。
えっ!
そんな!
いつもパパ全力で遊んでるぜ!
まさか淋しい思いさせてんのかなぁ?
パパがいない日が淋しいのかい?
いや、いる日も連れて来てるよね?!
平日の昼間にスエット上下着た金髪のおじさんが食卓でパソコンパチパチしてるのをビックリしていたもんなぁ。
わかった!
パパと遊んでも気持ちを埋められない感じなのかなぁ?
僕もよく親父と遊んでもらってましたが「なんか違う、友達と遊びたい!」と思っていたので。
そういえば僕の実家も完全な溜まり場でした。
小学校の時は常に5、6人でファミコンをして、多いときは10人以上来てました。
中学生の頃はゲームをしたりエロ本やエロビデオをみんなで見てました。
高校生の頃は、ほぼ毎日誰かいて、土日は泊まってバカばっかりやっていました。
たまに親に怒られたりもしましたがお陰様で常に友達に囲まれた幸せな青春時代でした。
そして今でも、地元に帰ればみんなで飲みに行き、地方に行った友達は、僕が営業で近くに行くとき連絡をして飲みにいったり、今でも楽しい時間を過ごさせてもらってます。(話しの内容はあの日と変わらずスケベ! スケベ! スケベ!)
全ての友達が僕が金がないのを知っていて毎回、奢ってくれて、更に励まし奮い立たせてくれます。
芸人を続けられてるのも友達のおかげです。
いつか恩返しをしなくては!
(キャバクラに死ぬほど連れて行ってやるよーー)
友達は財産。
私が子育てについて聞かれた時によく言うのが
「将来、息子が女にフラれた時に、朝まで酒を付き合ってくれる友達がいてくれたら私の子育ては成功です。」
そうです。結局、それでいいんです。
息子よ! どんどん! 家に友達連れてこい!
そして、いっぱい遊んで、笑ったりケンカしたりしていろいろ学べ!
この世は人と人との繋がりや!
よし! パパも頑張ろう!
友達が自慢できる芸人になる様に!
また来週!