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子育ての原点がここに……。子どもの頃、親からもらった温かい記憶に「ありがとう」

子育てをしていると、忙しさに忙殺される日常の中でふと過去の記憶が蘇る瞬間ってありませんか?

子どもを怒っているその口調が、いつかの自分の母親と同じだったり、家族のために作っている料理に「おふくろの味」が隠されていたり。何気ない日々の中に潜んでいる「懐かしい昔の記憶」に気づいたその瞬間は、何だかあたたかく、それでいてちょっぴり切ない空気に包まれる感覚になります。

ママスタBBSに寄せられた『子どもの頃、親にしてもらって嬉しかったとか記憶に残ってることは?』という投稿。

大人になった今だからこそ思い出される、あの日、あの時のお父さんとお母さん。その親子の想い出の数々に、心がふんわり温かくなりますよ。

一緒に食べた‟おいしい記憶”


一緒に囲んだ食卓や、あの日の特別なご馳走。お母さんの作ってくれた大好物など、味覚の記憶は今でも鮮明に思い出されます。

『毎日おいしいごはん。今日の晩ご飯なに? って聞くのが楽しみだった』

『修学旅行から帰ってきた日の夕食が、わたしの大好きな海苔入りの玉子焼きと、焼きそばだった。一人暮らしでときどき実家に帰ったときも玉子焼きが用意してあって泣きそうになった』

『まだマクドナルドが都市部にしかなくて、シングルだった母がときどき、本当にときどき仕事帰りに買ってきてくれた。
貧乏だったし田舎だったから外食なんて記憶にない私の、唯一無二の「ごちそう」の記憶』

毎日「当たり前」のように食べさせてもらっていたご飯。自分が母親になり、その大変さに改めて感謝しなおしたママも多かったのではないでしょうか?

「美味しかった」と「嬉しかった」がひとつになった幸せな記憶。これから先も決して薄れることのない想い出は、母の愛の証ですね。

愛情がこもった”手作りのモノ”

昔は今ほどモノに溢れている時代ではなかった分、いろいろな物を手作りされていた方も多かったようです。「お母さんが自分のために使ってくれた時間」がカタチになった物は、世界にひとつだけの宝物になりました。

『小学校のランチョンマットにトトロや魔女の宅急便の刺繍をしてくれて、すごく嬉しかった』

『「お散歩ワンちゃん」っていうオモチャが欲しくて、母親がボール紙で手作りで作ってくれた』

『入学式のために母が紺色のワンピースと緑のチェックのボレロを作ってくれた。
当時は色が地味だし、既製品のヒラヒラしたのが羨ましくてあまり気に入ってなかったんだけど、今思い出すと嬉しくて泣きたくなる』

まだまだ子どもだった当時は既製品に憧れて、つい嫌な態度をとってしまった……というママもいるかもしれません。そんなときは、今からでも「あの時はありがとう」と伝えてみてはいかがですか?

隣にいてくれたから”安心して眠れた夜”

「眠る」という行為に「安心」を求めた子どもの頃。隣にいてくれたお母さんの匂いをいっぱい嗅いで、たくさんのぬくもりに包まれて眠りに落ちた日々がありましたね。

『寝るときにわたしの冷たい足を、太ももに挟んで暖めてくれたことだなー』

『寝るときに、おでこから髪を撫でてくれたこと』

『怖がりだったので眠れるまで手を繋いでいてくれたこと』

『夜中にトイレに起きたときに一緒についてきてもらい、寝室に戻る階段で必ずおんぶしてくれたこと』

実際に、自分がママになってみて大変だと思ったのが「寝かしつけ」の時間でした。心の中では「早く寝て~!」と叫びながら自分の睡魔と戦いつつ、ひたすら隣でトントン添い寝。きっと、あの時のお母さんも同じ気持ちだったのでしょうか……?

安らぎに満ちた寝かしつけタイムの裏事情は定かではありませんが、子どもにとっては「記憶に残る大切な時間」であるということは間違いなさそうですね。

辛いときは、いつもお母さんが側にいてくれた

『小さい頃、お腹がよく痛くなっていたんだけど、たまに母親がお腹を撫でてくれたこと』

『転んで泣いてるときに「痛いの痛いの飛んでいけ~! ほら、あっちの山に飛んでった!」って言うのかな。毎回おきまりのやつ』

もちろんそんなことで痛みが消えるわけではありませんが、何よりも「安心感」が子どもにとっては特効薬です。その薬は、やっぱりお父さんとお母さんが処方してくれたのが一番効きました!

『共働きだったけど、熱出すと、お母さんが仕事休んでくれて、一緒にテレビ見たりして、凄い嬉しかった』

自分の体調が悪かったときに、一日中お母さんと一緒にいられる「特別感」。好きなテレビを見ることができたり、好きな食べ物が食べられたり、いつもよりちょっぴり優しかったお母さんの姿に、大切にされているんだな……と改めて実感できた瞬間です。

『地元の友達は一人もいない少し離れた高校に入学して初めてのお弁当のとき。友達いないし一人で食べようとバッグ開けたら一緒にアーモンドチョコが数個入ってた。「学校にお菓子なんて!」って怒るような真面目な母だったのに。おかげですぐ友達ができた』

何も言わずとも「大丈夫だよ」と背中を押されている気持ちになったアーモンドチョコレート。こうやって「お母さん」はいつだって、私たちを陰から支えてくれている存在でしたね。

「当たり前の日々」のできごとが、嬉しかった記憶に

『傘を持ってない日に雨が降りだしたときは、必ずお迎えに来てくれたこと』

『親子3人で手をつないで(私が真ん中)歩いて「いっちにーのさーん!」でブーンって持ち上げてもらったこと』

『入学したとき、引っ越したから友達もいないし初めての場所で不安でいっぱいだった。
筆箱開けたら、新品の鉛筆や消しゴム全部に母親、お道具箱の中身は父親の手書きの記名があって凄く安心した』

『家族のために車を出すのをいとわない父。子どもが病気のときは、仕事切り上げてでも病院に連れて行ってくれた』

『小学校のとき、マラソン大会でビリで走っていた私に、母が「頑張れ~」と一生懸命に応援してくれた』

「特別な日」というよりは「当たり前の日々」のできごとが、嬉しかった記憶として残っていることに気づかされます。もちろん、嬉しかったキレイな記憶だけではないとは思いますが(笑)、そのひとつひとつの積み重ねが「今」の自分を作っており、今の子育ての原点となっている大切な存在に。

改めて、育ててくれた親に心からの「ありがとう」を贈りたいですですね。

一方で、「今」自分も同じ気持ちを子どもに与えられているのか不安な気持ちになるかもしれません。何か特別なことをするのではなく、日々の生活の中で起こるささいなできごとを大切にしていきたいな……と考えさせられる投稿でした。

こうやって積み重なった日々で創られた子どもたちの「未来」が、どうか笑顔の多い日々でありますようにと、願うばかりです。

あなたが親にして貰って嬉しかった記憶はなんですか?

 

文・渡辺多絵

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参考トピ (by ママスタジアム
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