使っていくうちに剥がれてしまう「アイロン用お名前シール」を長持ちさせる裏ワザとは
学校や幼稚園のお道具類にすべてフルネームで名前を記入する作業はなかなかの手間と時間と根気が必要になります。そこでママたちが活用する便利アイテムのひとつが、「アイロン接着名前シール」です。100円ショップでも販売されていますね。ただ、「アイロン接着名前シール」を使ったことのあるママから「洗濯すると剥がれる……」というお悩みが寄せられました。
『幼稚園で利用するコップ入れの巾着などに100均のアイロン接着の名前シールを貼ったのですが一度洗濯しただけですぐ剥がれました。剥がれにくくする方法はありますか?』
アイロン前にひと手間!シールの角を「丸くカットする」
『四つ角を丸くカットする』
『角を丸くカットして貼ると剥がれ難くなりますよ。我が家は市販のの物を全部角を丸くして当て布をしてしっかり貼り付けていました』
『角を丸く切ったら少し剥がれにくいよ』
ママたちからは、アイロンで接着する前にシールのカドをすべて丸くカットしたらはがれにくくなったよ! という経験談が寄せられました。筆者も息子の幼稚園の服やタオルに張り付けたお名前シール、カドからはがれてしまったことがあります。アイロン前のほんのひと手間ではがれにくくなれば、のちのちアイロンをまた出して貼りなおしたり新たにアイロンシールを購入する手間も省けますね!
さらにひと手間!アイロンのあと「ちょこっと縫い付ける」
『私結局縫い付ける』
『洗濯しているとやっぱり貼るタイプは剥がれてくるから張ったあとに軽く縫い付けが一番だと思う』
アイロンで貼るタイプの名前シールは便利ですが、何度も洗濯しているとやはりはがれてしまった、というママたちからは、縫い付ける、あるいは少しだけ縫う、というコメントが寄せられました。シール周辺をかがり縫いするのは手間も労力もかかりますので、カドだけをひと針ふた針縫い付けるだけならそれほど手間もかからないのではないでしょうか。デザイン縫い風にするために、布地の色と反対色の糸を選ぶと見栄えしそうです。アイロンシールなのに縫うの? と思うかもしれませんが、先にアイロンで接着することで、しつけ縫い(仮止め)の手間が省けたと考えれば悪くないかもしれませんね。
これぞ裏技!?「あて布はしない」「裏側からもアイロンあてる」などの熱テクニック
『裏側からもアイロン当てた? わたし、この情報知らなかったの。だからすぐ剥がれちゃって……。今さら、表だけでなく裏からもアイロン当てるの知ったよ』
『スチームなしの高温で20秒くらい押さえつけているのだよね?あと当て布はしない方がくっつく』
ママたちからはアイロンシールを接着する際の裏技が寄せられました。アイロンシールの取り扱い説明書には、「あて布をしてください」と明記してある商品が多いですが、ママたちからは経験から「あて布をしないほうが良い」というコメントが。また、シールを貼った部分の裏側からもアイロンを当てるとはがれにくくなるというコメントがありました。シールを「両面焼き」のようにする感じでしょうか。これはぜひ試してみたいですね!
タグを有効利用!布との相性関係なくシールをはがれにくくするアイディア
アイロン用名前シールがはがれやすい原因は、シールそのものであったり、あるいはシールと貼り付ける布との相性によるものであったりするでしょう。筆者の経験では、布の素材は綿が一番はがれにくいと感じました。タオルやハンカチ類に貼り付けたアイロン用名前シールは1年たってもはがれていません。ただ綿が入っている素材でも靴下などの伸縮性のあるものは、シール自体に伸縮性がないためか、はがれやすかったです。化学繊維の素材のものには、タグにシールをくぐらせて半分に折り、シールの糊面同士をアイロンで接着させるようにしたところ(※画像参照)、1年たってもはがれませんでした。
ママによって手間と感じるポイントは異なるとおもいますので、今回紹介したアイディアの中から、ママ自身がやりやすいと感じたアイディアをぜひ、やってみてくださいね!
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