キャラクター柄はあり?「はじめての手提げバッグ」で失敗しないためには?
春からの新生活に向けてドキドキワクワクなこの時期。とくに、はじめての集団生活デビューをするお子さんをお持ちのママたちは、入園グッズの準備に大忙しかもしれません。
幼稚園だと、通園用の手提げバッグのほかに上履き袋や体操服袋、お弁当やコップの袋などたくさん用意しなくてていけないところも多いのでは? 潔くプロの力を借りるママもいれば、自分で手作りをするママもいろいろ。我が子にとって、笑顔溢れる3年間になって欲しいという想いは同じですよね。
そんなバッグの生地選び、子どもからプリキュアや戦隊ものシリーズなどの年代わりの流行りのキャラクター生地を希望されたらどうしますか?
3年間使うものとして準備しているはずなのに、今年はいいけれど、来年はもう別のキャラクターに代わっているよね? これって飽きないの……?
先輩ママからのお知恵を拝借しましょう。
子どもは意外に気にしない? やっぱり子どもが喜ぶのが一番!
『作ってあげるよ。流行りが過ぎても大抵の子どもは気にせず使ってくれるよ』
『本人の希望で仮面ライダーの布で手提げや小物つくったけど、そのまま使ってるよ』
『バック類は都度都度で作り替えてるよ。その時好きなので作ってあげたらいいと思うけど。うちはプリキュア3年間喜んで使ってた』
『飽きる飽きないじゃなくて、はじめての集団生活で不安を解消させる為にも好きなキャラクターを使ってあげるんだよ』
『好きなキャラので作ってあげてほしいな。最初は不安いっぱいだからね。
大好きなキャラでママが作ってくれたバッグ持って、楽しく登園できるようにね』
とくに多かったのが放送が終わり流行りが過ぎても「子どもは気にしない」という意見です。
もちろんキャラクターの好みは3年間で変わってくることもあると思いますが、子どもにとって手提げバッグはママが準備してくれた大切なもの。そこに、キャラクター以上の価値を置いてくれているのかな?
また、はじめての集団生活で不安いっぱいなこの時期。大好きなキャラクターのバッグが、ママと離れているときのお守り代わりになってくれるという意見もありました。
大切なのは、子どもが楽しい園生活を過ごすこと。子どもの不安な気持ちが大好きなキャラクターで少しでも安らぐのであれば、流行りすたりを気にせずに好きなキャラクターで作ってあげるのが良いのかもしれませんね。
それでもやっぱりキャラクターものはちょっと……。回避方法は?
それでも、やっぱり親としては“無難”なものを選びたくなる気持ち、分かります! 未就学の3年間だけではなく、欲を言えば小学校に入っても使えるようなものをチョイスしたい……。とくに筆者のように手作りが苦手なママは、自分がなるべくミシンに手をつけたくないが故に、つい子どもの意思をコントロールしたくなってしまいます(自分本位でゴメンナサイ……)。
そもそも「キャラクターもの」を持たせること自体に抵抗があるママも、どうにか回避したいところですね。
『子どもの希望が一番いいんだろうけど、お母さんが抵抗あるなら下着や靴下なんかをプリキュアで揃えつつ、手提げ袋は無難なキャラにしてみては?』
『女子なら、布屋でずらっと並んでるのみせたら目移りしたりするけどね』
なるほど! 手提げバッグ以外のアイテムを好きなキャラクターにさせてあげつつ、バッグはママの好みを採用して貰う……という作戦があるようです。
また女の子なら一緒に生地屋に布を選びに行き、目の前に並ぶたくさんのカワイイ生地を見たら、キャラクターよりもお気に入りが見つかって一件落着! なんてこともありえるかも。
「リバーシブル」というアイディアも
それでも“キャラクターのバッグ”を揺るがない子どもに頭を悩ますママたち。こんなナイスアイディアもありますよ!
『プリキュアをリクエストされてるなら、生地は長く使えそうなので作って、キャラクターのワッペンを縫い付けたら?
キャラに飽きたらワッペンだけ外したらいいよ』
『私ならプリキュアとサンリオとか流行り廃りのないキャラのでリバーシブルで作っとく』
なんと好きなキャラクターと無難な生地2種類のリバーシブルで作る……! という目からうろこのアイディアをいただきました! これなら子どもの希望も叶えられるし、万が一飽きてしまっても裏返して使えば問題ありません。ママと子どもの想いが表裏に詰まったバッグになりそうですね。
ただ、手作りで挑もうとしているママにはハードルが高くなりますが(笑)、これも愛する我が子のため! ミシンの腕を上げる良い機会だと思って、是非挑戦してもらいたいところです。
「好きなキャラクターのワッペン」を選ばせるというのも、素敵なアイディアですね。生地をごくごくシンプルにすればワッペンが映えるので、そのキャラクターのバッグそのものになるはず。飽きたら外して、また別のワッペンを付けるのも楽しそう!
手提げバッグひとつとっても、せめぎ合う「子どもの“希望”」と「親の“思惑”」。カタチは違えど、子どもの成長とともに永遠にぶつかり合っていく両者の想い。戦いの火ぶたが、今切って落とされたというところでしょうか。
10年後、15年後の悩みに比べれば、バッグの柄を何にするかなんて可愛らしいものなのかもしれませんよ(笑)。
お互いが納得のいく手提げバッグで、子どもたちが楽しい園生活を送れますように祈っています。
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※旦那から幼稚園の入園グッズは「手作りするのが当たり前」と言われました- 参考トピ (by ママスタコミュニティ)
- 幼稚園のバッグ作るのですが、プリキュアがいいと言われた