若いって羨ましい!?まぶしく見つめるアラフォーママたちの声 #産後カルタ
35歳で息子を出産している筆者は、体力のなさに時々泣きそうになっています。公園や児童館などで若いママさんたちに会うと、元気ハツラツとしていて、輝いているように思えてしまいます。
ママスタコミュニティにも高齢出産したママから、若いママの体力についての疑問が寄せられました。
『自分の体力のなさに愕然……高齢出産をなめていた! 4ヶ月検診に行ってきました。5キロの荷物と6キロの息子をスリングに入れていたら、重くて背筋が壊れそうだった! デカイ荷物持って子ども抱いてショッピングモールを歩き回るとか、若いママはへっちゃらなのかなぁ?』
年齢には勝てない!?体力のなさに苦しむママたち
『わかる……。お疲れ様』
『私も39と41歳での高齢出産で今43歳だけど、お産したら体力本当に落ちたよ。走る3歳と1歳を追いかけるのヒィヒィだよ』
『うちは34ギリで生んで生んだ後数か月で35だからほぼ高齢出産だけどかなりきつかった。旦那いない時は毎日頑張って抱っこしているけど重労働に感じる』
公益社団法人日本産婦人科医会の2012年の資料によると、高齢出産(=高年初産)の定義は「初産のときに35歳以上であること」されています。
筆者も息子を出産したときは35歳でしたので、高齢出産に該当します。母乳育児の最中は体重がどんどん落ちてしまい、「ちゃんと食事をとりなさい」と主人からよくしかられていました。断乳して体重と体力が戻るまでは、子どもを抱っこして徒歩10分の児童館に出かけることすらつらかったのを覚えています。出産前に毎日ウォーキングしていて体力はあるつもりだったのですが、やはり年齢には勝てないのかもしれません……。
体力のなさは「ツール」や「乗り物」でカバー
『私は高齢だったから、車&ベビーカーをフル活用していたよ』
『おしゃれかもしれないけどスリングはきついよ。エルゴおすすめです』
『子育ては長いのだから多少お金かかっても便利な物フル活用していかないと体壊して病院代かかるわよ』
『ベビーカー使うとか公共の乗り物も使うと思う』
高齢出産したママたちの中には、車やベビーカーを利用していた、というコメントがありました。また抱っこのツールを変えてみては? というコメントもありました。スリングも確かに便利なツールですが、片方の肩にだけ赤ちゃんの体重がかかってしまうので、長時間の利用は身体に負担かもしれませんね。その点、両肩で支えるタイプの抱っこ紐なら身体への負担も少しは軽減されるでしょう。また車を持っていない、運転できないというママにはバスを使うという方法もあります。筆者は免許を持ってはいますが運転したことがないので、長距離の移動にはいつもバスを利用していました。
高齢出産だから体力がない、と嘆いていても仕方ありませんね。なので体力が落ちたな、と感じたら、体力をカバーしてくれる便利なツールや乗り物をどんどん活用すればいいのではないでしょうか。子どもにとってはママが若かろうが高齢出産であろうが関係ありません。子どもにとってママは世界でただひとりだけの大切なママなのです。高齢出産だから……と気に病むことなく、ママなりの子育てを無理せずに楽しんでくださいね!