クリスマスシーズンに作りたい!チョコナッツ入りの可愛いトナカイパン
クリスマスシーズンに焼いてみたい、トナカイをモチーフにした可愛いパン。
顔の部分には、板チョコと刻んだアーモンドが入っています。
ツノの部分は、ココア生地の下にお砂糖とアーモンドスライスを置いて焼いているので、食べるとパリパリ甘くて美味しい!
子どものおやつにも、クリスマスパーティーにも嬉しい1品です!
材料 4個分
パン生地
- 強力粉
- 150g
- 上白糖
- 大さじ2
- インスタントドライイースト
- 小さじ1/2
- 溶き卵
- 20g
- 塩
- 小さじ1/3
- 無塩バター(室温)
- 20g
- 水(40℃)
- 65~70g(夏は少なめ、冬は多めで調整)
- ココア
- 小さじ1
- ココア用の水
- 小さじ1(ココアを溶いておく)
フィリング
- グラニュー糖
- 大さじ1
- アーモンドスライス
- 10g
- チョコ
- 80g
- アーモンド
- 8粒(5mm角にカット)
デコレーション用
- チョコペン(白、チョコ、ピンク)
- 適量
使う道具
ボウル・カード・スプーン・捏ね台・めん棒・クッキングシート・ケーキクーラー
作り方
<生地をこねる>
1.ボウルに強力粉・上白糖・塩を入れ、全体をざっと混ぜ、スプーンで2つくぼみを作り、それぞれのくぼみにインスタントドライイースト、卵を入れる。
2.1のインスタントドライイーストに水をかけるように入れる。インスタントドライイーストが水によくひたるように、30秒ほどそのまま置く。
3.スプーンで、全体をざっと混ぜひとかたまりになるまで混ぜる。粉っぽさが残っていたら、手で押し付けるようにしてまとめる。
4.捏ね台に生地を出し、全体がなめらかになるまで伸ばして捏ねる。手の平で前に押し出すように伸ばして、手前に戻すのを繰り返す。
5.弾力が出てきたら、生地をボウルに戻して、バターを混ぜ込む。手で生地をにぎるようにしてもみこむとよい。最初は分離して混ざらないが、根気よく伸ばし、4と同じようにこねて生地と一体になるまでなじませる。
6.100gほど生地をとりわけ、水で溶いておいたココアを混ぜ、均一になるまで混ぜる。この時残りの生地は乾燥しないように休ませておく。
7.ココア生地は色が均一になった捏ねあがり。残りの生地を取り出し、Vの方向に両手で生地を転がすようにして捏ねる。たまに、生地をもみほぐしながら、別の面を転がす。
8.生地がしっとりとして、耳たぶのようなやわらかさがでてきたら捏ねあがり。表面をつるりと張らせて丸め、綴じ目を下にしてボウルに入れる。この時、ココア生地とプレーン生地の間にクッキングシートをはさみ、同じボウルで発酵させる。表面が乾燥しないようにラップを貼る。
<一次発酵 30℃で1時間くらい>
発酵はオーブンの発酵機能を使う。もしくは湯煎、夏場は常温でも充分発酵する。
イーストは生き物、暖かくて湿り気のある場所でよく活動して膨らむ。
オーブンの発酵機能がない場合、一定の温度と湿度を保つようにすれば、充分発酵する。
<発酵完了(見た目の大きさとフィンガーチェックで見極める)>
生地が2倍に膨らめば発酵が完了。指の第二関節まで粉を付け、生地にそっと指を入れてみる。指跡がしばらく残っていれば、充分発酵している。
<ガス抜き>
生地を手の甲でまんべんなく押して、ガスを抜く。
ガス抜きすることで、生地に新鮮な空気がとりこまれ、さらに発酵がすすみ、きめの細かいパン生地になる。
<分割・丸め>
ココア生地から8g取り分け、4等分にする(鼻用)。さらに残りを4等分(角用)、プレーン生地は4等分する(顔用)。
切り分けた生地を、ひとつずつ指先で押してガスを抜き、折りたたむようにして表面を生地をぴんと張らせ、手でくるくると丸め、うしろの生地があつまってきたところをとめて、綴じ目を下にして並べる。
<ベンチタイム>
丸めた生地は濡れふきんをかぶせるなどして、乾燥を防ぎながら、10分休ませる。
<成型>
クッキングシートを15cm×10cmくらいにカットしておく。
ココア生地のとじ目を上にして、8×12cmの楕円に伸ばし、グラニュー糖を表面に張り付け、裏返してクッキングシートに置く。
角をイメージしてカードで切れ込みを入れて広げ、グラニュー糖が付いている下の面にアーモンドスライスを入れる。
プレーン生地をめん棒で8×15cmに伸ばし、チョコレートとアーモンドを包む。この時、とじ目を内側に折り込んでもう一度とじておく。
とじ目を下にしてプレーン生地を角の上にのせる。
鼻を付ける位置を優しく押し、鼻用の生地を平らにして埋め込むようにしてつける。
<二次発酵>
<焼成>
210℃で12分ほど焼く。
(各家庭のオーブンにより焼き時間は異なるので、調整すること)
<粗熱とり>
<仕上げ>
レシピ監修:はまくま*
パン講師。
「パンを通してHAPPYに!」をモットーに横浜の自宅でパン教室を主宰。
ハンドメイド商品の開発をしていた経験を活かし、ラッピングやクラフト、季節のコーディネートを取り入れたレッスンが好評。教室ホームページはコチラ