「@cosmeビューティアワード2017」ベストビューティスト受賞者が語る「美の秘訣」
膨大な数の口コミや商品情報からなるコスメ・美容の総合サイト@cosme(アットコスメ)で、今最も支持されている商品をランキング形式で表彰するアワード「@cosmeベストコスメアワード2017」の授賞式が都内で行われました。
授賞式では、受賞コスメの発表のほか、今年最も輝いた女性に送られる「ベストビューティストアワード」の受賞者も発表。会場には、今年目覚ましい活躍ぶりだった受賞者3名が登壇し、美しさへのこだわりや日々心がけていることなどを語りました。
“ベストビューティスト”は、モデルのマギーさんが受賞
「ベストビューティストアワード」は、さまざまな分野で活躍する女性の中で“美”を通じて世の中の人々に共感され、今年最も輝いた女性に送られる賞です。
ベストビューティストはモデルのマギーさんが受賞されました。ご自身のInstagramに100万近いフォロワーがつくなど幅広い年齢層から支持を集め、その飾らないライフスタイルやファッションが多くの女性の憧れとなっていることが受賞理由でした。今年の冬には女優デビューもされ、さらなる活躍が期待されるマギーさんが、美へのこだわりを教えてくれました。
「美しさは内側からにじみ出るものっていう言葉があると思うんですけど、まず内側を満たすためには、自分の外側を磨くことでそれが自信につながってチャレンジすることを恐れなくなり、そしてさらに美しく、もっと上に行けるのではないかなと思います」
と外側を磨くことが自分の自信につながるとコメント。内面からも美しくなれるように、これからも新しいことへチャレンジすることを恐れず仕事も邁進していきたいと語りました。また日頃心がけていることについては、
「美しさは1日では到底手に入らないものなので、毎日積み重ねるものをきちんと毎日積み重ねるということを心がけています。自分の無理のない範囲で、例えば12時までにちゃんと寝るとか、睡眠時間を必ず8時間確保する、お風呂は朝晩湯船に入ってストレレッチをするとか、無理のない範囲の、ストレスにならない範囲の、美しさにつながることを毎日続けるということを心がけています」
とコメント。忙しい中でも、毎日無理なく、できる範囲で決めたことを行うということが美しさにつながるのですね。
”ブレイク賞”はクロスフィットトレーナー、AYAさん
続いて、今年は雑誌やテレビなど多くのメディアに登場されていたAYAさんが、「ブレイク賞」を受賞。クロスフィットトレーナーとして、多くのモデルさんや女優さんに支持され、トレーニング本も上梓されています。トレーニングで鍛え上げた体は引き締まり、女性でも見とれてしまうほど。そんなAYAさんが日頃心がけている美へのこだわりを教えてくれました。
「自分の中でルールを作ることですかね。食事もそうですけどトレーニングだけ頑張っていてもダメですし、食事だけ頑張っていても(美しい)体は作れません。トレーニングも食事も自分なりにルールを作って、しっかりと休むときは休む、バランスですね。
作ったルールは破らずに決めたことは最後までやり通す、これが美への近道なのかと思います。難しいことだと思うんですけど、手の届くルール作りから始められてはいかがでしょうか」
あの鍛え上げられた体は自分なりのルールから作り上げられたものなのかもしれません。来年は今年以上に、“体を動かす素晴らしさ”を、伝えていきたいとおっしゃるAYAさん。少しでも体を動かすことで、気分転換になったり体が軽く感じたりするのは多くの方が知っていることですが、忙しい日々の中で実行することが難しいですよね。時間が取れない中でも、自宅でほんの数分だけでも体を動かす、育児の合間に少しストレッチをするなど、できそうなことからチャレンジする大切さを教えてくれました。
”クリエイター賞”はNMB48の吉田朱里(よしだあかり)さん
NMB48の現役アイドルでありながら、Youtuberとしても活躍されている吉田さんが「クリエイター賞」を受賞。吉田さんのYou Tubeチャンネルでは、メイクテクニックなどを発信し、動画を通して40万以上のファンにメイクの楽しさを伝えています。そんな吉田さんは、
「私はすごい飽き性でマンネリ化がすごく嫌いなので、毎日メイクとかコスメを使うものとかいろいろ変えて、毎日違う自分になれるようにしてます。アイドルって自己プロデュースがすごく大切だと思うし、自分の中でこれは絶対というものはあるんですけど、その中で少しずつ変えていって、ファンの方にも飽きないように、というふうに自分をプロデュースしています」
とコメント。自己プロデュースをしているというプロとしての一面を見せてくれました。”毎日違う自分”とまではいかなくても、リップの色を少し変えてみる、眉毛をしっかり描いてみるなどの些細なことで、日常に少し変化が加わり、今よりも気分が上がるかもしれません。
忙しい日々の中で自分を磨く時間を取ることは難しいことではありますが、受賞者の方の声を参考に、できる範囲で無理なくステキなママを目指したいですね。
取材、文・山内ウェンディ