劇場版『仮面ライダーエグゼイド』完成披露、出演者が新作『仮面ライダー』にもコメント
8月5日(土)に公開される『劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング』の完成披露イベントが、7月26日(水)都内で行われました。
「エグゼイド」役の飯島寛騎さんをはじめ、瀬戸利樹さん、松本享恭さん、岩永徹也さん、松田るかさん、小野塚勇人さん、甲斐翔真さん、黒崎レイナさん、中澤監督がかけつけました!
主演の飯島さんが「ノーコンティニューでゲームを作るぜ!」と劇場版のセリフを決めると、メインキャストたちも続けて自身演じるキャラクターの決め台詞を披露。この日はあいにく雨天でしたが、「今日はエグゼイドを象徴する雨が降りしきっておりますが、これも演出です。たぶん!」と中澤監督が会場を沸かせます。
そして当日は新作仮面ライダーの情報公開日でもありました。キャストが次作の『仮面ライダービルド』についてコメントする一幕も。仮面ライダーのビジュアル写真が会場の大型ビジョンに映し出されると、主人公エグゼイドを演じる飯島さんは「かっこいいですよね、ちょっとパラドに似てますよね」とコメント。「仮面ライダーなのに目がないよ」と、ポッピーピポパポ役の松田さん。客席も新仮面ライダーに興味津々です。
この夏公開の映画はVRの新技術を導入
映画の見どころについて「ゲームと医療がテーマのエグゼイドですが、今回の映画ではゲームがすごく注目されていて、VR(仮想現実)の最新技術を取り入れた今までとはまったく違う新しい映画になっています」と飯島さん。仮面ライダー ブレイブを演じる瀬戸さんは、「永夢先生(=飯島さん)はゲームって言っていましたが、医療というテーマも重要。今回は本物の手術室を使わせていただきました」と撮影の裏話を語りました。
仮面ライダー スナイプを演じる松本さんは、「今日はグラファイト(役の町井祥真さん)がこの場に登場していないんですが、今週の放送は彼にとって重要な回。そこと映画が どうリンクするかを楽しみにしていただきたい」と今後のストーリー展開について気になるコメント。バグスターとして復活した新壇黎斗(しんだんくろと)役を演じる岩永さんは、「劇場版では黎斗の残りライフが1になってしまうので、果たして神は劇場版を生き残れるのか、ぜひ注目して欲しいです」と見どころをアピールしました。
ポッピーピポパポを演じる松田さんは、「映画に出てくるポッピーは、もしかしたら今のポッピーじゃないかも!? 映画も本編も観ていただければ理由がわかります」と意味深な発言。「映画版だと僕はCRの白衣をまとっています。どういう経緯でそうなったのかもお楽しみに」と仮面ライダーレーザーターボを演じる小野塚さん。さらにパラドを演じる甲斐さんが、「この映画では、新ライダー(ビルド)と戦いました!」と重要発言、会場を沸かせる場面も。
特別ゲストには三浦大知さんらも登場!
またイベント後半には、特別ゲストとして「マキナビジョン」の幹部・南雲影成を演じるCHEMISTRY堂珍嘉邦さん、外資系「マキナビジョン」社長ジョニー・マキシマを演じるブラザー・トムさん、難病で入院している少女、星まどかの母親「星朱美」を演じる藤本美貴さんも登場しました。ブラザー・トムさんは、ハットを2つかぶるという奇抜(?) な格好で会場の笑いを誘います。
さらにイベントの終盤には、テレビ本編に続いて劇場版の主題歌『Life is Beautiful』を手がけた三浦大知さんが登場! 三浦さんがサプライズでアカペラを披露すると、出演者も「こんなに近くで聴けることなんてない!」と大興奮。会場も大いに盛り上がりました。
最後に主演の飯島さんが「テレビシリーズも終盤を迎え、『仮面ライダー ビルド』も9月から放送開始ということですが、実は『仮面ライダー エグゼイド』は45話までで、僕らの撮影はもう終わりました。これから新ライダーに引き継ぐわけですが、まだ映画は公開されますし、『エグゼイド』はこれからまだまだアツくなるので、ぜひ見逃さないようにチェックしてください!」とイベントを締めくくりました。
『劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング』
『劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング』は8月5日公開です!
文・赤石みお