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横山だいすけさん主題歌の『映画くまのがっこう&ふうせんいぬティニー』

8月25日(金)より、世界各国で愛されている絵本『くまのがっこう』と人気アニメ『ふうせんいぬティニー』の豪華2本立て映画が公開されます。なんと、その映画の主題歌を担当するのは、『おかあさんといっしょ』第11代目うたのお兄さん、横山だいすけさんなんです!

横山だいすけさん  映画くまのがっこう&ふうせんいぬティニー

2017年の3月で番組を卒業後も、ミュージカルの出演や映画の声優に初挑戦、民間放送で地上波初の生歌を披露するなど精力的に活動を続ける横山さん。そんな横山さんに、映画の見どころやご自身の近況について、いろいろとお話を伺ってきました。

さらには今回は、横山さんの「直筆サイン入りインスタント写真」が2名に当たる読者プレゼントキャンペーンも実施します。最後までお見逃しなく!

主題歌『さよならだよ、ミスター』に込めた思いとは?

──今回初めて映画の主題歌を担当されるとのことですが、オファーを受けたときのお気持ちは?

映画の主題歌といった、作品にとてもとても重要なポジションのオファーでしたので、初めはすごくビックリしました。初めて歌詞を読ませていただいたときに、親から子へ伝えるあたたかいメッセージというものを感じました。それは自分が『おかあさんといっしょ』時代から大切にしてきたことでもあったので、そんな思いを表現できるお仕事のオファーをいただけたとあって、驚きもあり、またとても嬉しい気持ちにもなりました。

──今回の主題歌は本田真凛・望結ちゃんの妹であり、フィギュアスケート選手兼タレントの本田紗来ちゃんとのデュエット曲としても注目されていますね。この映画の声優もつとめた紗来ちゃんと歌ってみて、いかがでしたか?

以前テレビでフィギュアスケートを頑張っている紗来ちゃんを見たことがあったので、デュエットできると聞いたときは嬉しかったですね。紗来ちゃんも、僕のうたのお兄さん時代を知ってくれていました。紗来ちゃんは初めのうちはとても緊張していたように見えたのですが、僕のほうから積極的に話しかけて、いっぱいお話をしていくうちにだんだん打ち解けてくれて……。最後にはとっても楽しい雰囲気の中で歌の収録をすることができました。

そして紗来ちゃんの歌声が、すっごく可愛いかったんです! おすすめは、歌詞の中に出てくる「泣いちゃうから~♪」って部分。もうそこが可愛くてしかたなくて、胸に響きました。

──『さよならだよ、ミスター』には、どんな気持ちを込めて歌われましたか?

実は歌の収録をする前に、この曲の作詞・作曲を担当された「いきものがかり」の水野良樹さんに、歌詞に込められた思いをいろいろとお聞きすることができたんです。そのときに「『さよならだよ、ミスター』の“ミスター”には、親から子への“きみのことを子ども扱いしすぎないで、1人の大人として扱っているんだよ”という思いを込めた」とお話しいただいて。この歌には誰かを大切に思う気持ちがたくさん込められているんだということ、そしてその歌詞のひとつひとつに込められた思いをきちんと収録前に理解することができたので、よりこの歌を身近に感じることができました。

親御さんなら、いつか子どもが独り立ちするときに「こんな言葉をかけたいな」というあったかいメッセージとして、そしてお子さんなら、今はまだ歌詞の意味は理解できなくても、自分が親になったときに「親からの愛情はこんなにも偉大なものだったんだ」と振り返ることができる、本当に素敵な歌詞だと思います。

これまでの“だいすけお兄さん”としての表現から、もし「自分が父親になったら……」という気持ちを込めて、新しい表現に広がりをみせることができた収録になったと思います。

横山さんイチオシのチーズケーキとは?

──今回主題歌を担当する二本立て映画のひとつ『映画くまのがっこう パティシエ・ジャッキーとおひさまスイーツ』では、主人公のジャッキーが「パティシエ」の修行をするというストーリーですが、横山さんは甘いものがお好きですか?

はい、甘いものは大好きです! 学生時代には、板チョコを楽譜のファイルに挟んで持ち歩いていたくらいです(笑)。とくに1番好きなのはチーズケーキで、子どものころからよく食べていましたね。

──おすすめのお店とかコンビニスイーツはありますか?

僕がチーズケーキを好きになったきっかけは、赤坂にある「トップス」のチーズケーキなんです。僕の叔母が東京で働いていたので、子どもの頃は叔母がうちに来るたびにいつもその「トップス」のチーズケーキをお土産に買ってきてくれて、毎回すごく嬉しかったですね。母から「一切れだけよ」って言われても、冷蔵庫にしまってあるのを隠れて食べちゃうくらい好きでした。でもフォークで食べちゃうから、すぐにバレて怒られていた思い出もあります(笑)。

あとだいたいコンビニで発売されているチーズケーキは、ほぼ全て食べています。どれも美味しくて甲乙つけがたいですね。

横山だいすけさん  映画くまのがっこう&ふうせんいぬティニー

──そこまでお好きなら、ご自身でもチーズケーキを作ったりされますか?

いや、まだチーズケーキは作ったことがないですね。お菓子を作ったことはないですが、料理は最近ちょこちょことやっています。
外食も多いので、家にいるときはなるべく自炊をしようと思っていて、最近ではよく野菜スープを作っていますね。やはり体調管理が基本なので、野菜はちょっと多めにとりたいなというときがあって、そういうときにはいいんですよね。小分けにして冷凍しておいたりもできますし。僕はトマトが好きなので、トマトベースの味付けに、生姜とか喉に良さそうなものをいっぱい入れたものをよく作ります。

お菓子も、子どものころは母の手伝いをしながらケーキやクッキーを作った記憶はあるんですけど、1人でホールケーキを作って、1人で食べるっていうのもちょっと寂しい気もするので、誰か一緒に作ってくれる人がいればいいなぁ~とは思います。でも機会があれば、お菓子作りにもぜひ挑戦してみたいですね。

横山さんの幼少期の夢は、「冒険家」になること!

──二本立て映画のもうひとつの作品『映画ふうせんいぬのティニー なんだかふしぎなきょうりゅうのくに!』では、ティニーが「ふうせん恐竜」の世界にたどり着きます。幼少期に恐竜にハマる男の子も多いですよね。横山さんの子ども時代はどうでしたか?

僕はまさに、恐竜にハマった男の子のひとりでした。両親が恐竜展や美術館など、小さいころから芸術に触れる機会を多く持たせてくれたので。今でもはっきりと覚えているのは、小学生のときに恐竜展に連れていってもらって、恐竜の骨を前に「こんなに大きい生き物がいたんだぁ」と衝撃を受けたり、「かっこいい」と思ったりしたこと。次第に恐竜への憧れから、『インディ・ジョーンズ』みたいな「冒険」に興味を持つようになっていって、小学校の卒業アルバムでは「冒険者になる」って夢を書いていたほどでした。「世界が俺を待っている!」とか、よくわからないコメントも残していましたね(笑)。

──ふうせんいぬのティニーにはたくさんの「ふうせんどうぶつ」がでてきますが、横山さんの好きな動物は何ですか? 今なにかペットを飼っていますか?

友だちの影響で、インコが好きですね。たまにペットショップにフラッと立ち寄って、インコを見ています。セキセイインコとかコザクラインコとか、オカメインコも好きです。なんか見てるだけで癒されるんですよね。今はあまりゆっくり家にいて世話をしてあげる時間がとれないので、ペットは飼っていませんが、できるものならインコを飼ってみたいです。

──今回の映画は、子どもたちに夢や希望を届ける絵本やアニメが原作の映画ですよね。横山さんご自身は絵本やアニメがお好きですか?

小さいころは絵本やアニメが大好きで、すごく身近にあった存在でしたね。大人になってからはもう見る機会が少なくなってきてしまいましたが、今は“子どもたちに夢や希望を届ける”という同じ志を持つ、絵本作家の「のぶみ」さんとすごく仲良くさせていただいています。

のぶみさんとは『おかあさんといっしょ』がきっかけで初めてスタジオでお会いしたのですが、そのときに意気投合して、プライベートでも遊ぶようになりました。なかなか頻繁に会うことはできませんが、年に何回か会えたときにはすごく話し込んでしまいますね。「子どもたちに夢を届けるために僕たちにできることってなんだろう?」とか。お互いの夢や将来のビジョンについて熱く語り合ってきた、“戦友”だと思っています。

横山だいすけさん  映画くまのがっこう&ふうせんいぬティニー

──絵本・アニメが大好きで、恐竜や冒険に憧れていた少年時代を過ごし、今度はご自身が夢や希望を届ける存在へと成長していった横山さん。今の横山さんがあるのは、幼少期や大人になってからのさまざまな人たちとの出会いがあってのことだったのですね。

ちなみに、先日オフィシャルブログで同じ内容の記事が2回連続で投稿されていましたが、「投稿に失敗した!」というのはどうやって気付くものなのでしょうか?

そうですね、誰かに言われて気づくことが多いです。あの日は舞台のお仕事の休憩中に記事を投稿したんですけど、楽屋の電波が悪くて「投稿できませんでした」という表示がでたので、慌ててもう一度投稿したら、同じものが2連続になっていたみたいで……(笑)。そのときも人に言われて気づいたんですが、本当にいつもやらかしてしまっています。

──先日投稿された、稽古着を着た横山さんの後ろ姿の写真にうつっていた「左手のゴムの使い道が気になる!」と言った声がママスタに届いているのですが……(笑)。

僕的には「そんなのしてたっけ?」って思うくらいたまたま写っていたものなんですけど、ブログのコメントでも「あれはアクセサリーですか?」とか「どんなことに使うんですか?」とか、写真を見たファンの方からもいろいろなツッコミがありました。でも実はあれ、お昼のお弁当をとめていた、ただの輪ゴムなんです……(笑)。

──1枚の写真からあれこれ想像するのも、ファンの方の楽しみのひとつなのかもしれませんね。最近はいろいろなインタビューなどで「変顔」を披露されているようですが、その心境は?

そうですね。横山だいすけ=変顔みたいなのが浸透してきていますが、僕としては「現役時代にそんな変顔してたかな~?」と振り返っているところでして……でもこれは、完全にママスタさんがきっかけですからね!(笑)。

僕自身もこれからどんどん新しいことに挑戦していって、新たな自分を開拓していこうと思っています。

主題歌『さよならだよ、ミスター』でのお二人のデュエット、そして父親になった気持ちで歌った横山さんの歌声がとっても楽しみですね。

横山さんが主題歌を担当される映画は、8月25日(金)からロードショーです! ぜひ映画の本編と合わせて、主題歌もじっくりお楽しみください。

横山だいすけさん  映画くまのがっこう&ふうせんいぬティニー

取材、文・赤石みお 撮影・泉三郎

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なんと、横山さんがママスタ読者のみなさんのために、直筆サインを書いてくださいました!

こちらの「横山だいすけさん 直筆サイン入りインスタント写真」を、抽選で2名様にプレゼントいたします。

横山だいすけさん  映画くまのがっこう&ふうせんいぬティニー サイン

※応募期間は終了しました。

『映画くまのがっこう&ふうせんいぬティニー』

2017年8月25日(金)全国ロードショー

子どもは笑い、大人は涙。

家族みんなで楽しめる、感動の豪華二本立てをお楽しみください!

『映画くまのがっこう パティシエ・ジャッキーとおひさまのスイーツ』

【ストーリー】
みんなのスイーツをひとりで食べてしまったジャッキー。おにいちゃんたちに怒られてとびだした先で出会ったのは、見習いパティシエの女の子ミンディでした。スイーツが大好きなジャッキーは、ミンディのおばあちゃんがパティシエをやっているスイーツ屋さん「スイーツランド」で、ミンディと一緒にパティシエ修行をすることに。しかしこの「スイーツランド」を村の村長が乗っ取ろうと企んでいて・・・

『映画ふうせんいぬティニー なんだかふしぎなきょうりゅうのくに』

【ストーリー】
ある日、ティニーとニティがお庭で遊んでいると、 突然空からふうせん卵が落ちてきた。 割れた卵から出てきたのは、 なんと、恐竜の赤ちゃんトリィ。生まれて初めて目にしたティニーとニティのことを 「パパ」「ママ」と勘違いしてしまった! ティニーたちは、トリィの本当のパパとママを探すために、再び雲の上の、ふうせんどうぶつの世界へ向かい・・・

(c)2017 BANDAI/The Bears’ School Movie Project
(c)2017 Genki Kawamura & Kenjiro Sano / Tinny Movie Project

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