成人式のときの振袖、とってある?着まわす際に気をつけることは?
1月の第2月曜日は成人の日ですね。
この日には、20歳を迎えた青年の新たな門出を祝福するために成人式が行われる自治体も多いことでしょう。そんな晴れの日に、未婚女性の第一礼装とされている「振袖」を着たという方も多いのではないでしょうか?
しかし、せっかく着物を購入したとしても、結婚してしまうと振袖を着る機会が無くなってしまいますよね。そこで今回は、ママたちが成人式のときに着た振袖を、その後どうしているのか調べてみました!
成人式のときに着た振り袖、今どうしてる?
『着物系は自分じゃ管理できないから実家に置いてある』
『一式揃えて買ってもらったけど、成人式に着たきり。年子だから妹も同じやつ成人式に着て、今はたぶん実家に眠ってる』
『今は実家にしまってあります。古典柄だから娘が気に入ったら着せるつもり』
『お茶会や結婚式で5回着ました、28歳まで。今は嫁入り道具の桐箪笥にしまってあります。娘が将来着てくれると嬉しいですがね』
『今は実家に保管してある。娘がいないから、姪っ子が着たいって言ったら譲るつもり。祖母に買ってもらった、総絞りで結構良いモノだったんだ~!』
ママスタのママたちからは、自分では管理しきれないので実家で保管してもらっているという意見が多くあがっていました。また購入した振袖をとっておいて、自分の娘に着せたいと思っているママもいるようです。着物を管理するのは大変ですが、たとえ自分が着れなくなってしまっても、誰かにまた着てもらえる機会があれば着物を購入してよかったなと思えますよね。
私はこんなシーンで着用しました!着まわすときのポイントも
さまざまなシーンで振袖を着まわしているママもいるようです。
『友達や親戚の結婚式に5回ほど着ていった』
『専門の卒業式、友達の結婚式、結納のときに着たよ』
『袖を切って普通の着物として着てますよ! お正月とかに!』
『初詣と……親戚の結婚式2回。あんまり着る機会ない~。買ってもらってありがたいけどね! 娘に着てもらおう! ってハタチから思ってたけど……お腹にいるのは息子です(笑)』
せっかく成人式のためにつくった着物ですから、未婚のうちは結婚式にお呼ばれしたときに着たという方も多いようですね。
振袖には「大振袖」「中振袖」「小振袖」の3つの種類があり、それぞれ着用するのにふさわしい場所があります。以前は中振袖が一般的だった成人式ですが、最近では大振袖で出席する姿も徐々に定着してきているそう。大振袖は花嫁さんがお色直しの衣装として着用することもあるため、ゲストとしては振袖のランクを落とすのがマナーとも言われています。
結婚後は振袖の袖を切って再利用することもできますが、お手持ちの振袖の種類を確認して、それぞれのシーンに合わせて着まわせる工夫を考えるのも、ありかもしれませんね。
文・赤石みお
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