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宮川大輔:第4回 両家の家族みんなで、涙、涙の結婚式をしました

ずっと支えてきてくれた奥さまへの愛を語ってくれた宮川さん。
結婚13年目に挙げられた結婚式についてお話を伺いました。
ママスタ連載コラム全8回のうちの第4回をお届けします。

結婚式を挙げたのは結婚13年目だったんですよね?

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テレビにも出られるようになって少し食べていけるようになったら、貯金をする余裕が出てきたので、嫁への今までの感謝の意味を込めて、2人で遊びに行ったり、旅行に行くようになったんです。

それがすごく楽しくて、嫁が行きたいって言うところにお正月休みを使って遊びに行ったりするのが数年続いたんですよ。
ラスベガスに行ってカジノで遊んだりもしてたんですけど、ある時、遊んでるお金で何か親孝行したいなって思ったんです。

僕がずっと気になってたのが嫁の両親のことで、やっぱり仕事のない芸人に娘を嫁がせるっていうのは、ものすごい勇気がいることだと思うんですよ。
反対はされなかったんですけど、それも本当にありがたいことだと思っています。
それでお互いの親も高齢になってきたし、そろそろ親孝行をしないといけないよねって話を嫁として、家族でハワイに行って結婚式を挙げたんです。

ご家族だけで結婚式をされたんですか?

そうです。両家の両親をハワイ旅行に連れて行くっていうことで、結婚式のことは当日まで内緒にしてたんです。
式の前日に買い物に行って、「明日、今日買ったアロハシャツ着て集合な」って言っておいたんですけど、親はそれでピンときたみたいなんです(笑)。

でもまさか、ほんまにチャペルで結婚式やるとは思ってなかったみたいで、びっくりしてくれたし喜んでもくれて、本当に感動しましたね。
両家の家族みんなで、涙、涙の結婚式をしました。
「こんなに泣けるか?」ってくらい、みんなで泣きましたね。これまでのことがあるので、いろんな気持ちが溢れてきたんです。

ご両親にとっては、まさにサプライズ!な結婚式だったんですね。それは、奥さまと計画されたんですか?

結婚式の内容は、全部嫁と2人で計画しました。
旅行ということでハワイに連れて行って、結婚式のことは当日まで内緒にということも全て。

結婚してから13年の間に、本当にいろいろなことがあったんです。
ケンカして実家に帰られたこともあるし、向こうのご両親にもうちの両親にもたくさん心配をかけたんですよ。
なので、時間はかかってしまったけど、そういう形で感謝を伝えられて、結婚式を挙げられたのは良かったなぁと思っています。

結婚してから、奥さまにドレスを着せてあげたいという気持ちはずっとありましたか?

ありましたね。本当にずっと申し訳ないなという気持ちもあったんでね。
写真もなかったし、きちんとドレスを着て式を挙げたいなと思ってたので、着せてあげることができて良かったです。

お子さんができたのも、その年ですよね?

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そうなんです。結婚式をやった後すぐ、子どもを授かったんですよ。
嫁から「妊娠した」って聞いた時は、「神様って本当にいるんだなぁ」って思いましたね。

順番……と言ったらおかしいけど、結婚式を挙げたこのタイミングで息子が来てくれたことに関しては、すごくそういうことを感じましたね。

結婚式を挙げたことが、ご夫婦にとっての転機になったんですね。

そうかもしれませんね。
結婚式をしようと考えた辺りから、子どもが欲しいなって気持ちが芽生えて、嫁も子どもを作るための身体作りをし始めたりしたんです。なので、本当にすごいタイミングで来てくれたなって思います。

「神様って本当にいるんだなぁ」という宮川さんの言葉が、とても印象的でした。
次回は、13年目にして授かった息子さんについて伺います。お楽しみに。
取材、文・上原かほり

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