卓球・みうみまが河合塾マナビスのアンバサダーに就任!現役高校生たちにエールを送る
「東京オリンピックで金メダル!!」
黄金の巨大ラケットに書いた抱負を読み上げるのは「みうみま」こと卓球の伊藤美誠選手と平野美宇選手。
現役高校生を対象とした映像授業の進学塾・河合塾マナビスのアンバサダーに就任した両選手、先日行われた「夢を追いかける高校生応援イベント」に制服姿で出席し、トークショーでスポーツ選手でありつつ現役高校生でもある立場から卓球や勉強について語りました。
「試合や海外遠征が続くとなかなか学校に行けないので先生からいただいた課題をやっているんですけれど、やはりわからないことがたくさんあります。とくに数学はやっていないと全然わからなくて……苦手なのかすらよくわかりません(笑)」
と伊藤美誠選手。昨年の夏、日本中に歓喜をもたらしたリオオリンピック女子卓球団体の銅メダリストです。
「でも河合塾マナビスさんのアンバサダーになったからには、もっと勉強をがんばっていきたいと思います」と勉強への意欲を語りました。
両選手はパソコンとヘッドフォンで行う同塾の映像授業を体験受講したそうです。
「一時停止や早送りもできるので、わからないときはリピートできるし、おいていかれることもないので安心です。とてもわかりやすかったです!」
と語るのは平野美宇選手。先日行われた全日本選手権女子シングルスでみごと史上最年少優勝を果たした期待の星です。
イベントには同塾で学ぶ現役女子高生も参加し、両選手との一問一答タイムが設けられました。
「今までいちばんうれしかったこと、つらかったことは?」の質問に「うれしかったことはリオオリンピック選手に選ばれるきっかけとなったドイツオープン優勝から団体銅メダルまでの流れ」と笑顔で答える伊藤選手。
「試合に負けたときなどは悔しいけれどつらくはありません。結果が出なくても練習をがんばっていなければもっと悪い結果になっていたと考えて次をめざして前を向きます」と平野選手。
「リフレッシュの方法は?」の質問に、伊藤選手は「買い物!」、平野選手は「ベッドでお菓子を食べながら大好きなアイドル動画を見ること」などなど、同世代女子トークで盛り上がりました。
制服姿でお菓子やアイドルの話をする姿はごくふつうの女子高生。とはいえ、さりげない会話のなかに幼い頃から厳しいスポーツの世界で闘い、結果を出してきた自信と強さがにじみ出ています。
参加した高校生からは「感動した」「勇気をもらった」「同じ歳なのにすごい、私もがんばりたい」といった感想が並びました。
まずは5月に世界選手権が控えています。今シーズンから新しいパートナーとペアを組むことになった両選手。互いによきライバルとして切磋琢磨しながら、世界の舞台でのさらなる活躍を期待したいですね。
文・K.Awata