<授業参観のマナーは?>前日の約束。人前が苦手な息子「ママに見てほしい」キュン…【第2話まんが】
私はミホ36歳。今日は小学2年生の息子ソウタの授業参観に来ています。教室には「授業中の私語や写真・動画撮影はご遠慮ください」と掲示されているのに、スマホを向ける人や廊下で話し続ける人、下の子をあやすために動画を見せる保護者人の姿がありました。落ち着かない空気のなか、ソウタは何度も手を挙げようとしては、周りを気にしてためらっています。前日の夜、あんなに練習していたのに……。私がここまで胸を痛めているのは、前日の夜、ソウタと交わした約束があったからです……。

ソウタは人前で話すのが苦手です。これまでの授業参観でも、私がいると、よけいに緊張してしまうようでした。そんなソウタが、手を挙げて発表するところを私に見てほしいと言うのです。胸がじーんとあたたかくなりました。

私が拍手をすると、ソウタはほっとしたように笑いました。もしも手を挙げられなくても大丈夫、と言うとソウタは照れたように、教科書で口元を隠します。その姿がかわいくて、私は思わず笑ってしまいました。それからソウタはさっきより少し大きな声で、もう一度発表の練習をしました。

ソウタは人前で発表するのが得意な子ではありません。それでも前日の夜は「ママに見てほしい」と言って、自分から教科書を開き、何度も発表の練習をしていました。途中で言葉につまっても、恥ずかしそうにしながらもう一度挑戦する姿に、私はソウタの成長を感じていました。
だからこそ、授業参観の教室で何度も手を挙げかけては下ろしてしまう姿が、私にはつらく見えたのです。
あの小さな勇気を、どうか守ってほしい。私はそう願っていました。
原案・ママスタ 脚本・くまなかこ 作画・中島なかじ~ 編集・みやび
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