<新興住宅地で除け者?>ご近所は仲良しグループ、うちは挨拶だけ。溶け込むべき?距離を保つべき?

新興住宅地では、同じ時期に入居した家族同士が自然と交流を深めることも少なくありません。しかし投稿者さんは、そこまでの交流はないと言います。近所の子どもたちが庭を行き来して遊び、大人同士も集まっている様子を見て、「自分だけ輪に入れていないのでは」と不安になるようです。
『新興住宅地で挨拶だけの関係。小さな新興住宅地なのですが、私以外の住人の方が皆さん仲良くしていて頻繁に集まっているのを見かけます。休日は子どもたちがお隣同士の家で、自由に庭を出入りしています。ご近所がこういう感じなら挨拶だけの自分は浮いているかな……など気に病むことも多いです』
この投稿には、「気にしなくていい」という声から、「仲良くしたいなら自分から声をかければいい」という意見まで、さまざまなコメントが寄せられました。
子どものつながりがなければ挨拶だけでも十分
少なくなかったのは、「ご近所づき合いはその程度でも普通」という意見でした。
『挨拶さえしておけば、もしものときには助け合えると思うよ』
『挨拶だけ交わしてれば、そのうち話す機会も出てくる。なかには馬の合う人もきっといるよ。焦って突っ込まないで大丈夫』
また、「子どもが小さい今だけの光景」という見方もありました。
『まだ子どもが小さいからではないかな? 子どもの年齢が上がっていくと、そういうのもなくなってくるよ』
実際、子どもの年齢や通う園・学校が同じだから自然に交流が生まれているケースもあるのでしょう。ライフスタイルが違えば接点が少ないのも当然という意見が目立ちました。
近すぎる関係はトラブルの原因にも
一方で、「近所だからこそ距離感が大切」というコメントも数多く寄せられています。
『子ども同士が同級だけれど、勝手に庭に入って遊んで、大声出して、おもちゃは置きっぱなし。ストレスでしかない』
『深くつき合うようになって揉めたときに地獄だろうから、挨拶程度の関係が無難』
さらに、投稿者さんが気になっていた「庭を自由に行き来する様子」についても否定的な声がありました。
『仲良くても、他人に庭を自由に出入りなんかされたくないわ』
『道路遊びで揉めたり、子ども会でトラブルになるのを見たよ』
子ども同士が仲良く遊べるのは微笑ましい反面、親同士の価値観が違えばトラブルに発展することもあります。見えている仲の良さが、必ずしも理想の関係とは限らないのかもしれません。
仲良くなりたいなら、自分から一歩踏み出す方法も
もちろん、「交流したいなら自分から動いてみてもいい」という前向きな意見もあります。
『投稿者さん次第なのではないの? あなたが仲良くしたいなら声かけていけばいいだけ』
『あちらも気をつかって誘わないのでは』
最近では、「誘わないことが配慮」という考え方もあるのでしょう。「迷惑かもしれない」と遠慮して声をかけていない可能性もあるかもしれません。本当に交流を望むのであれば、自分から少しずつ会話を増やしてみるという選択肢もありそうです。
つかず離れずが一番気ラク
全体としては、「ムリに輪へ入ろうとしなくていい」という意見が優勢でした。
『ご近所だからこそつかず離れずくらいがいい』
『私は、顔と苗字が一致しない程度の、挨拶だけのおつき合いしかしてないよ』
なかにはこんな率直なコメントもありました。
『したくもないご近所づき合いしてストレス溜めた生活するくらいなら、腫れもの扱いのほうがよっぽど助かる』
また、
『近所であればあるほど他人であるべき。でも顔くらいは知っておくといいね。不審者の見わけがつくから』
最低限の挨拶や顔見知り程度の関係があれば、防犯や災害時にも役立ちます。一方で、必要以上に踏み込まないことがお互いのストレスを減らすことにつながるのかもしれません。
ご近所づき合いは家族構成や子どもの年齢、価値観によって、心地よい距離感はそれぞれ異なるのではないでしょうか。周囲が親しく見えると、自分だけ取り残されたような気持ちになることもあるでしょう。しかし、見えている関係がすべてではありません。ムリに周囲に合わせようとするより、自分たちが心地よく暮らせる距離感を大切にしながら、笑顔で挨拶を交わせる関係を続けていくことが、長く安心して暮らす秘訣なのかもしれませんよ。
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文・岡さきの 編集・あいぼん イラスト・Ponko
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