<苦手なクラスメイト>何でも声に出ちゃう子に関わりたくない?「かわす」ことを教えるときは

「みんなと仲良くね」と、お子さんに言った経験のあるママは少なくないのではないでしょうか。もちろん、誰とでも仲良くできるのは理想でしょう。しかし人の性格や特徴は十人十色。誰とでも仲良くするのは大人であっても難しいのが現実です。今回ママスタコミュニティには、小学4年生のお子さんがクラスメイトのことで悩んでいると相談がありました。
『あるクラスメイトの心の声がただ漏れで、授業中もすることすべてに声を出すみたい。子どもは授業に集中できないそうです。かかわりたくない、近寄りたくないのが、私とわが子の本音。わが子は仲良くなれないと言っています。でも、近くにやってきては話に入ってきたりするので、どう反応していいか分からないそうです。皆さんなら、お子さんにどう教えますか?』
投稿者さんいわく、そのクラスメイトは最近転校してきたのだそう。思ったことを何でも口にしてしまうため、授業中も「コレわかる!」「消しゴム無くなっちゃった!」など、大きな声で言ってしまうのだとか。また休み時間にも、お子さんがほかの友だちと話しているところに急に入ってくることもあるそうです。お子さんはあまり仲良くしたくないと思っていて、投稿者さんも正直あまり関わってほしくないと思っているそう。どのようにお子さんに言えばいいのか、ママたちに意見を求めていました。
まずはお子さんの気持ちに寄り添ってあげて
『「大変だったね」とか、そのときの子どもの心情に近そうな言葉をかける。気持ちを言語化してあげて、寄り添うようにしてます』
クラスメイトのなかで、ニガテな相手がいるのはお子さんにとって決して快適とは言い難いでしょう。お子さんが帰宅したときに、落ち込んだ様子であれば話を聞いてあげて、「大変だったんだね」「それはイヤな気持ちになったね」など、お子さんの心情を理解して寄り添ってあげることが大切だとママたちは言います。
スルーすることを教えてあげて
『気の合う子しかいないクラスなんてムリなんだから、高学年ならスルースキルを身につけるぐらいしかできないと思う。心の声が漏れている子に、どう反応していいかって、無反応でいいんじゃない?って思うけどな』
こちらのママはスルーする術を身につけるように教えてあげればいいと、アドバイスしてくれました。そのクラスメイトは思ったことをそのまま口にしてしまうようですし、それにいちいち反応してしまっていてはお子さんのストレスが溜まるだけです。また、その声に反応すると新たなトラブルを生む可能性もあります。ほかのことに集中する、気にしないなど、スルースキルを身につければお子さんのペースを乱されることも少なくなるのではないでしょうか。
大人になるための練習
トラブルがないことは理想的ですが、逆に人間関係を学ぶきっかけになるのでは? というポジティブな意見もありました。
『「うるさい環境で集中するのは大事だし、人間関係の練習になるよ。上手くかわせるようになりな……」って育てた』
こちらのママは実際にお子さんが似たトラブルを経験したようで、集中力を高めることや、当たり障りのない人付き合いの練習になるよ、とアドバイスしたそうです。
『ニガテな人とどう付き合うか、どう反応したらいいか、子どものときから少しずつそれを学ぶ。だから大人になっていろいろな人と表面的に物事を進められるようになるんじゃないかな? 非常識な人に合わせる必要はないけれど、自分とは合わないってだけでかかわることを放棄したら、大人になってもっと困りそう』
『変なことを言ったら指摘してあげればいいと思いますよ。授業中の発言も注意してあげればおさまるかもしれないし』
誰にでもニガテな人はいるのかもしれません。大人になっていくにつれて、そうした相手ともかかわらなければいけない機会は増えるでしょう。相手にすべて合わせる必要はないですが、表面的にかかわる練習をしてみるのもいいかもしれませんね。またクラスメイトの発言がお子さんのみならず、ほかの生徒たちにも影響しているようであれば、優しく指摘や注意をしてあげることで、ニガテな人との接し方を学ぶことができそうです。
最終的には先生に相談
『イジメだって騒がれても困るし、当たり障りなくやって、席は集中できないから離してもらうよう先生に言う』
『授業中うるさいとか、しつこくされて困るとか、何か困ったことあれば先生に相談しなって言うぐらいかな』
いくらお子さんが大人の対応を心がけたところで、相手がその通りになる保証はありません。スルーするにしろ注意するにしろ、相手が逆上し、イジメだと判断されてしまっては、お子さんも不本意でしょう。そうであれば、お子さんの抱える困りごとを担任の先生に伝えるのが無難ではないでしょうか。その際、「クラスメイトがうるさいからイヤ」と言うのではなく「集中できないので席を離してほしい」「このように言われて困っている」など、お子さんがどのように困っていて、どのように配慮をしてほしいのかを説明するほうが、先生も対応しやすいでしょう。
集団生活の場では、合う合わないは必ず出てきます。「誰とでも仲良く」ではなく、ムリのない範囲で当たり障りのないかかわりをする、どうしてもムリであればさりげなく距離を取ることなどを学ぶ機会もまた、集団生活のなかで得られる術でしょう。親としてまずはお子さんの気持ちに寄り添って、どのような対応が望ましいか一緒に話し合ってみてはいかがでしょうか。
文・みやび 編集・あいぼん イラスト・Ponko
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