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<引っ越し挨拶を催促された>防犯面が心配だからと控えていたら、ご近所さんから苦言を呈されました

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小さなお子さんがいるご家庭や、防犯意識が高いママたちにとって、引越し後に見ず知らずの隣人にわざわざ身元を明かしに行くのは、少し勇気がいるものですよね。「今は挨拶しないのが普通」「管理会社からの書面だけで十分」という声もよく耳にするのではないでしょうか。ところがそんな防犯意識が、思わぬトラブルを引き起こすこともあるようです。

『引越してきました。防犯面が心配だからあえて周囲に挨拶をしなかったんですが、不興を買ってしまったようです』

1か月ほど前に引越してきたばかりの投稿者さん。防犯面への懸念から、あえて近隣への挨拶回りを控えていました。しかしそれが周囲からの反発を招いてしまったらしく、近所に住む年配の女性からわざわざ自宅まで来て苦言を呈され、頭を悩ませていると話してくれました。
その女性からは「物を配れということではない。でも長期間のリフォーム工事で周囲に迷惑をかけたのだから、そのことについてひと言だけでも挨拶があるべきだ」と指摘されたそうです。これに対し投稿者さんは、物件の最上階角部屋に住んでいることもあり、「リフォームによる影響は許容範囲内では?」と考えています。また今になって急に挨拶回りを始めることにも抵抗があり、何より地域の噂話に敏感な周囲の住民と深く関わりたくないというのが本音だとも話しました。

「お互い様」は相手が言う言葉では?

「リフォームなんてお互い様なんだから、許容範囲でしょ」と話す投稿者さん。しかしママたちからは「『お互い様』は迷惑をかけられた側が言う言葉では?」と咎める声が寄せられました。

『集合住宅でリフォームしてたら、自分の家の前を業者が常に通るとか結構ストレスだろうなって想像できないんだもんね。迷惑かけた側がお互い様って感覚なら、そもそもちょっと感覚ズレてると思う』

『引越しのときも、リフォームのときも挨拶したよ。品物を持って。「お互い様」っていうのは、お互いにそう思えたらの話。片方だけでは、成り立たない』

『「リフォームはお互い様」と言っているけれど、これから住む人がするリフォームと、住みながらおこなうメンテナンスでは規模も期間も変わってくるよね。引越しの挨拶よりもそっちの挨拶がなかったことにモヤモヤ』

わが家を綺麗にするためのリフォームですが、周囲にとっては「ある日突然始まる、他人のための騒音期間」と言っても過言ではありません。引越してくる側は「これから始まる新生活」にワクワクして気がつきにくいかもしれませんが、エレベーターを業者が占有したり、見知らぬ他人が廊下を何度も行き来したりすることは、既存の住民にとっては大きなストレスになるでしょう。「お互い様」という言葉は、迷惑を被った側が「気にしないでいいよ」の意味で使うものであって、仕掛けた側が免罪符のように使うものではないとママたちからは指摘されました。「角部屋や最上階だから関係ない」ということではなく、むしろ響く音や気配に耐えてくれた周囲への想像力をもつことこそが、大人のマナーの第一歩といえそうです。

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お節介の裏にあるのは

『挨拶もなく長期間リフォームされてたら嫌だわ。挨拶すればそれで終わる。でもしなければ顔を合わせるたびに嫌な人と噂される一方。今さらだろうと関係ない。「やっと落ち着いてきて」とか言えばいいじゃん』

『言われたなら行ったほうがいいよ。「遅くなってすみません」と挨拶したほうがいい。噂好きはあることないこと広めるし、内心なんとも思ってなくても挨拶しといたほうがいい』

『「別に品物を持って回れってわけじゃない。長い期間リフォームをしていて迷惑をかけたから、そのことだけでもひと言あったほうがいいと思うわよ」って、親切に教えてくれてるんじゃないの? 業者さんの出入りや駐車場のこともあると思うよ』

わざわざ苦言を呈する人が現れると、つい「監視されているようで怖い」「噂好きの暇人だな」と身構えて拒絶しがちなものではないでしょうか。しかし少し視点を変えてみると、これは完全に周囲から孤立してブラックリストに入れられてしまう前に、「今ならまだリカバーできるよ」と教えてくれた地域のセーフティネットなのかもしれません。本当に嫌われて無視されたら、誰も注意すらしてくれませんよね。地域のローカルルールや長年培われたコミュニティの空気に真っ向から対抗するのは、生活するうえで損が多くなることも……。「引越しでバタバタしていて遅くなり、申し訳ありませんでした」と、今からでもサラッと頭を下げておくほうが、結果的に自分自身が一番ラクに過ごせるかもしれません。

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防犯を気にするなら…“地域とのつながり”が子どもを守る?

『挨拶に行っておけば日常の「こんにちは」も気軽に交わせる。子どものことも、どこの子か知らない、わからないって状況をつくるよりいいと思う』

『向こうからすればどんな輩かわからない人が引越してきたから不安なんだと思うよ。まともに顔を知らないから、下手すると不審者情報として通報されたりするかも』

『投稿者さんは防犯が心配だと言うけど、逆に住民を知っているから「この人は違うよ」って区別ができると思うけどね。ゴミ置き場とか総会とかで顔も合わせるわけだから、「あなたは誰ですか?」みたいな状態ではいけない』

投稿者さんの防犯意識自体は、今の時代決して責められるものではないでしょう。しかし「相手側から見ると、投稿者さんが『誰なのかわからない怖い存在』になっている」というママたちの意見にはハッとさせられますね。
本当の防犯とは壁をつくって孤立することではなく、お互いに顔を覚えておくことだとママたちは主張しました。それによって周囲は「ああ、あそこの人ね」と認識し、何かあったときに不審者から守ってくれる「地域の目」に変わるかもしれません。プライベートに深く踏み込ませる必要はありませんが、最低限の身元を明かして味方を増やしておくことこそが、確かな防犯対策といえるのではないでしょうか。

リフォーム工事のように、周囲に物理的な負担をかけるスタートを切ったのであれば、なおさら最初の一歩としての配慮がモノをいうのかもしれません。ガチガチに身構えて周囲を敵視するのではなく、「遅くなりましたが」と笑顔で挨拶してみる。そんなスマートな大人の処世術を使えば、むしろ住みやすくなるのではないでしょうか。

文・motte 編集・いけがみもえ イラスト・Ponko

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
引越しの挨拶について