<実母を見捨てる?>同居予定だったけれど「ありがとう」もなく決裂…でも親不孝なのかな?

親の老後をどう支えるか……。年齢を重ねるにつれて、避けて通れなくなる悩みのひとつかもしれません。とくに娘の立場だと、「自分が面倒を見なければ」という責任感を抱く人もいるのではないでしょうか。しかし、母と娘だからこそ難しい問題もあるようです。
『同居予定だった実母と決裂し、一緒に暮らさない選択をした。ここ2か月くらいで、部屋の大掃除、仕事の退職手続き、自動車保険の手続き、新しい職場の手続き……と母の代わりにいろいろ進めていたのに、お礼のひとつもない』
投稿者さんは、母親に頼まれてさまざまな手続きを進めていたそうです。しかし感謝されるどころか、なんとも思っていないと感じたそう。思い切って気持ちをぶつけたところ返ってきたのは、
『部屋が片づいてよかったんじゃない?』
という言葉でした。「休みを削って動いていたのに」「本当に無神経すぎる」と怒りと虚しさを抱える投稿者さんに、ママたちからコメントが寄せられました。
実母と同居する前でよかった
まずあったのは、「今の段階で気づけてよかった」という声でした。
『たぶん、お母さんが勝手なのだと思う。早くわかってよかったね。同居したらさらに面倒くさいことになっていた』
投稿者さん自身も、母親の身勝手さは以前から感じていたそうです。「娘として心配もあり、仕方なく引き取ろうとしていたけれど、やっぱり一緒に住まなくて正解でした」と本音を明かしています。
『「ありがとう」が言えない人とは暮らせないよ』
『同居していたら、日常生活にも口を出してきて投稿者さん家族の関係も苦しくなるところだったね』
家族だからこそ、「これくらいやって当然」という感覚になりやすいのかもしれません。けれど、どれほど近い関係でも、感謝や気づかいがなければ苦しくなってしまいます。
実母を見捨てる?責任感があるからこそ苦しい
投稿者さんはひとりっ子で、「母を引き取るつもりだった」と話しています。母親は行政手続きなどが苦手で、仕事関係の手続きも投稿者さんが担っていたそうです。親を見捨てたくない。自分しかいない。そうした責任感があったからこそ、簡単には距離を取れなかったのでしょう。
『うちの母も何ひとつできない。65歳で離婚騒動があったとき、調停や住居の手続きなどを全部私が代わりにしたけれど、当たり前という態度だった』
こちらのママは「お礼くらい言ったら?」と伝えた際、返ってきたのは、
『誰が痛い思いをして産んで、オムツを替えてやったと思っているの?』
という言葉だったそうです。親として育てた恩がある。その恩着せがましさを剥き出しにされると、子どもとしてはたまりません。それを理由に子どもの負担や努力を当然視してしまうと、関係は少しずつ歪んでいくのでしょう。
『疲弊するので、最低限の関わりでいいと思う』
『複雑な気持ちになるのは理解できるけれど、お互いのために……ね。お疲れ様でした』
娘としての思いを踏みにじられたとき、深い悲しみが襲ってくるのではないでしょうか。しかし、できる限りのことをしたのです。堂々と顔を上げましょう。
親子でも“距離感”は必要
ママたちからは、「実親との同居のほうが揉める」という意見も寄せられました。
『介護でも、嫁姑より母娘のほうが揉めるときはひどい印象。距離があったほうがいい』
遠慮がない関係だからこそ、言葉もきつくなりやすいのでしょう。親も子も「わかってくれて当然」と思いやすく、それが衝突につながるのかもしれません。
『私も実親とも義親とも同居しないって決めている。距離があったほうがうまくいく』
『一緒に住んだら、トラブルがあっても離れることができない。別居なら腹が立ったら自宅に帰ることができるからね。実母でも、ほどほどにつき合ったほうがいい』
適度な距離があるからこそ、優しくできる。そう感じている人は少なくないようです。もちろん、親を支えたいと思う気持ちは自然なものです。しかし、自分の生活や心を犠牲にし続ければ、やがて限界がきてしまいます。
まずは自分の生活を守る
今回の投稿には、こんなコメントも寄せられていました。
『あなたの生活と平安を守ることが一番。自分を大切にして正解だよ』
投稿者さんにとって、同居をやめる決断は簡単なものではなかったはずです。責任感も、罪悪感もあったでしょう。それでも、一緒に暮らさない選択をしたことで、お互いにこれ以上傷つけ合わずに済んだのかもしれません。親子だからこそ、近づきすぎないほうがうまくいく関係もあります。大切なのは、「世話をすること」だけではなく、自分自身の穏やかな暮らしも守ることなのではないでしょうか。
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