<非常識では?>遊びの終わり時間をきめる友人にモヤる…本当はあまり話したくないのかな?

友人とお茶や食事に行くとき、「何時までに帰る」とあらかじめ伝えられた経験はありますか? 気兼ねなくすごしたいと思う一方で、時間を区切られることに違和感を覚えるママもいるかもしれません。しかし、そのひと言の裏には、さまざまな事情や価値観が隠れているようです。
『遊びに行くのに終わりの時間きめる? いつも友人に「何時までで帰る」と言われる。非常識では?』
投稿者さんは、飲みに行くときも学生時代の友人に事前に帰る時間を指定されることに戸惑いを感じています。「普通はもっと話したいのでは」と考え、「もう帰る」と言われると引き止めたくなるとも言います。しかし、この感覚に対して寄せられたコメントは、やや厳しいものでした。
じつは話が長いんじゃ…原因は自分にある可能性
まず見られたのは、時間を区切られる理由があるとの指摘です。
『いつも誰にでも言われるなら、投稿者さんの話が長いのでは?』
『「そろそろお開きにしようか」の雰囲気が出ていて、みんな切り上げようとしているのに、いつまでも「そういえばさ」と話し出す人がいる』
『ダラダラと拘束する友だちには私も言うよ、誘われたときと集まったときに』
無意識のうちに、投稿者さんが帰ろうとする相手を引き止めてしまっている可能性もあるのでしょう。さらに、
『帰りたいのに引き止められるから、最初に帰宅時間を宣言しているのだと思う』
子どもがいれば、夕方バタバタするのがイヤとの思いがあるのかもしれません。余裕をもつために早めに切り上げたいこともあるでしょう。事前の宣言はトラブル回避の手段とも言えそうです。
『仲良くしたいけれど、ダラダラ長く遊ぶのはイヤだから、解散する時間を設定している』
投稿者さんと親しい関係を続けたいからこその工夫なのかもしれませんね。
相手の事情。不満ではないかも
一方で、単純に相手側の都合というケースもあります。
『特定の人だけなら、その人の事情』
仕事や家庭の状況、生活リズムなど、人それぞれ事情は異なります。必ずしも相手への不満や距離感の表れとは限らないでしょう。
口に出さないだけで、スケジュールは意識している
とくに子育て世代では、「時間をきめること」は日常的な感覚かもしれません。
『「夕方は買い物してご飯作るから逆算して解散はこれくらい」「今日は子どもの習い事あるから、このくらい」とか、口に出さないだけでみんな頭のなかで解散時間を計算している』
『子どもの帰宅時間に合わせて解散時間を考えている』
このように、表には出さなくてもママたちはスケジュールを意識して行動しているようです。
『独身の頃は気にしなかったけれど、今は当たり前』
という声もあり、ライフステージの変化が影響しているようです。
あえて時間をきめるメリット
時間をきめること自体をマナーと捉えるママも少なくありません。
『お互いに家庭があるのだし、負担にならないよう時間を区切るのは当然』
『時間きめるのは当たり前だと思っている。お茶なら夕方以降は子どもが帰ってきて忙しくなるし、飲みなら電車やお迎えを頼む都合もあるし』
『バイバイの場面で長話になりがちだから、リミットがあると助かる』
『終わりがきまっていると予定が立てやすい』
というようにメリットも挙げられています。さらに、
『お開きのタイミングがわからない。きめていないと「相手が帰りたいのに言えないのでは」と気をつかう』
といった配慮から時間をきめることもあるよう。時間設定は、自分のためだけでなく相手への気づかいでもあるようです。
投稿者さんが感じた違和感は、「もっと一緒にいたい」という気持ちの裏返しとも言えるでしょう。しかし相手にとっては単に、生活の一部として時間管理をしているだけなのかもしれません。
大切なのは、自分の感覚だけで判断しないこと。人それぞれ時間のつかい方が違います。相手の背景や事情にも目を向けることが、心地よい関係を続けるカギになるでしょう。時間をきめることで、「また会おう」と思える余白が残るかもしれません。
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文・岡さきの 編集・あいぼん イラスト・春野さくら
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