<義母の専業主婦自慢>「共働きはかわいそう」がストレス。私は愛されていないと言いたいわけ?

結婚生活のなかで、義理の家族との価値観の違いに戸惑う場面は少なくありません。とくに「働き方」に関する考え方は、その人が生きてきた時代や環境によって異なるのではないでしょうか。今回寄せられたのは、義母のひと言にモヤモヤを感じたママの声でした。
『共働きだと、旦那に大事にされていないってことなの? 義母に「私は旦那(義父)に働かなくていいと言われて、大事にされているよ。共働きはかわいそうね」って言われた』
「共働き=愛されていない」という極端な価値観に、戸惑いを覚えた投稿者さん。この発言に対して、ママたちからさまざまな意見が寄せられました。
義母とは時代が違う。妻が働くと恥という価値観もあったかも
まず見られたのは、単純に時代が違うとのコメントでした。
『大きなお世話だな。時代が違うでしょ』
『昔は妻を働かせるのは恥という考えもあったかもしれないね』
かつては、旦那さんが外で働き、妻が家庭を守るという形が一般的だった時代もあったのではないでしょうか。そのなかで「働かなくていい=大切にされている」という価値観が生まれたとしても、不思議ではありません。男女共同参画局の「就業をめぐる状況」には、このような記載があります。
『昭和55年以降,夫婦共に雇用者の共働き世帯は年々増加し,平成9年以降は共働き世帯数が男性雇用者と無業の妻から成る世帯数を上回っている』
ママの働き方が変わってきたことがうかがえますね。現代は、女性が自分の意思で働き、キャリアを築くことを選択しても良い時代なのでしょう。
『今は女性も活躍できる時代』
『私は経済的に自立していたい。何があるかわからないから』
『働きたい、自分の可能性を広げたいという人にとってはツラいよね』
「働くこと=不幸」という考え方自体が、もはや時代に合っていないと感じているママが少なくないのかもしれません。
義母の考えを尊重すると…あなたの息子の問題ということになるのでは?
一方で、義母の発言の矛盾を指摘する声もありました。
『「それって、息子さんは妻を大事にしていないってことですか?」と聞いてみる』
義母の理屈に当てはめると、「共働き=大事にされていない」のは、自分の息子を否定することにもつながります。
『自分の息子を、妻を大事にできないような子に育てちゃったのね。嫁を下げているようで、息子も下げているよね』
『言い方を変えたら、息子の稼ぎが少ないから、嫁が仕事しないといけないと言っているようなものでは?』
さらに、こんな見方もありました。
『専業主婦にさせていたのと共働きしているとは次元が違う話。投稿者さんが大切にされていると感じるならそれでいい』
結局のところ、夫婦の関係は当事者にしかわからないものです。外からのひと言できめつけられるものではありません。また、
『投稿者さんのキャリアを旦那さんが応援してくれているなら、それはすごく大切にされて尊重されているということ』
という意見もあり、「働くことを尊重してくれる関係性」こそが愛情の形だと考えるママもいました。
実は義母の妬みなのでは
なかには、義母の発言を別の角度から捉える声もありました。
『本当は働きたかったのに、できなかったのでは?』
『愛されて大事にされてきた幸せな人は、専業も兼業も関係なくみんなに優しい。本当は働きたかったのに、許されなかったのでは?』
こちらのママは、義母が悔しさを噛み殺して生きているのではと推測します。専業主婦としての人生を否定する必要はありませんが、その選択が「自分の意思だったのかどうか」は人それぞれ。もしも本音では別の生き方を望んでいたとしたら、現在自由に働いている投稿者さんの姿がまぶしく見える可能性もあるでしょう。
『イヤミを言うのは不幸だからだよ』
もちろんこれは推測にすぎませんが、相手の言葉の背景を想像することで、必要以上に傷つかずに済むかもしれません。
働き方と愛情は別物
そしてママたちの共感を集めていたのは、「働き方と愛情は関係ない」という意見でした。
『旦那さんに大切にされることと、働くかどうかは別の話』
『愛情はそんな単純なもので測れない』
専業主婦であっても、共働きであっても、それぞれの家庭の事情や価値観によって選んだ形ではないでしょうか。
『好きなようにしていいよ、が正解』
という言葉に象徴されるように、他人の価値観に振り回される必要はありません。
自分たちの基準を大切にする
義母の言葉に傷ついたとしても、それが「正しい価値観」とは限りません。大切なのは、自分たち夫婦がどのような関係でいたいのかではないでしょうか。働く理由は、家計のためだけではなく、やりがいや自己実現、社会とのつながりなど、人によってさまざまです。そしてそれを尊重し合える関係こそが、安心できる夫婦の形ではないでしょうか。外からの評価ではなく、「自分がどう考えているのか」を冷静に見つめると、他人の言葉に振り回されにくくなるのかもしれません。幸せの価値は自分できめていいのでしょう。自分たちにとって心地よい選択を重ねていくことこそが、納得のいく人生につながっていくのではないでしょうか。
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