<制服のお下がりでトラブル>不用品を引き取ってあげたのに、お礼は必要なの?価値観のズレでこじれる | ママスタセレクト - Part 3

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<制服のお下がりでトラブル>不用品を引き取ってあげたのに、お礼は必要なの?価値観のズレでこじれる

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子どもの進学はうれしい出来事である一方、制服や教材など何かと出費がかさむ時期でもあります。そんなとき、「お下がり」を譲ってもらうことが家計の助けになる場合もあるでしょう。しかし、善意ではじまったやり取りが、思わぬトラブルに発展することもあるようです。

『娘が高校に入学して、先輩のお母さんから制服とジャージをもらいました。きちんとありがとうと言ったのに、「こちらがお金を払って買ったものなのだから、お礼をするのが常識ではないか」と言われました。私は「ゴミとして処分するものをもらってあげたのだから」と言い返しました。逆に何をあげればいいの?』

お下がりに関するやり取りに、どうやら思わぬ落とし穴があったようです。

お下がりのお礼は気持ち?それとも不要?

まず見られたのは、お礼は必須ではないという意見です。

『「ありがとう」だけで十分』

『お下がりにはお礼を期待しない』

実際に、お礼をもらわなかった経験を語るママもいて、あくまで善意だと言います。一方で、こんな声もありました。

『お礼がない人もいたけれど、同じ状況で別の人はちょっとしたお菓子をくださった。人柄が見えた』

お礼は必須ではないとしても、気持ちのこもった小さな心づかいが相手の印象を左右することもあるようです。

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お下がりを要求したのなら…態度に厳しい指摘も

今回は投稿者さんから「お下がりをください」とお願いしたよう。このケースでは、投稿者さんの発言に対する厳しい意見も少なくありませんでした。

『「ゴミとしてもらってあげた」という考えは失礼。制服やジャージも安くない。中古品だとしても、投稿者さんにその費用がかかってないのだから、菓子折りひとつくらい渡してもいいのでは?』

『投稿者さんの上から目線の気持ちが態度に出たのだと思う。だから相手もたまりかねたのでは?』

『自分からお願いしてもらったのなら、お礼をするのが自然では』

こういった声もあり、受け取る側の姿勢が問われているようでした。また、

『娘の先輩のお母さんという関係も考えるべき。ママ友ではないのだから、娘さんの顔を立てる意味でもお礼は必要』

という指摘もあり、単なるママ友同士のやり取りではない点も見逃せません。ほかにも「相手のママとのつき合いのなかで、これまでの積もり積もった行いが、今回の苦言につながったのでは」との声もあり、問題はひと筋縄とはいかない可能性もあります。

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お礼の要求もゴミ扱いも…どっちもどっち?

一方で、どちらにも問題があるという意見もありました。

『お礼を要求するのもどうかと思う。でもゴミ扱いするのも理解できない』

本来、お下がりは善意で成り立つものではないでしょうか。しかし、受け取る側が当然と思えば感謝が薄れ、渡す側が見返りを求めれば善意ではなくなってしまいます。

『多くの人は渡すときは見返りを求めないけれど、もらう側になればお礼はする』

このコメントは、ママたちの感覚を表しているのかもしれません。

タダより高いものはない

さらに印象的だったのは、タダほど難しいものはないとの声です。

『この場合、いくらの何を渡すべきかかなり考える私は、「タダより高いものはない」と思っちゃう。商品券ならいくらが妥当なのか、お菓子のほうがいいのか迷う』

『ありがとうを言うのは当たり前だし、もらってあげたっていうのが間違っているのはわかるけれど、具体的にどれくらいのお礼を渡したら納得するの?』

実際にお礼をしたものの「足りなかった」と伝え聞き、後悔したという体験談もありました。

『スペアとして高校の制服をもらって、3,000円分の図書券と家族の人数分のショートケーキをお礼に渡した。でも「足りなかった」と人づてに聞いた。もらわなければよかった』

お下がりにどれくらいの価値を見出すのかは人それぞれでしょう。お返しの金額や品物に明確な基準がないからこそ、ママたちの価値観がぶつかりやすいのでしょう。

ふたりの娘たちを大人がぎくしゃくさせないで

今回のやり取りから見えてくるのは、「お礼そのもの」よりも「相手への敬意」の大切さなのかもしれません。たとえ相手にとっていらなくなったものでも、元々はお金を出して購入しているのです。しかも今回は投稿者さんからお願いしてもらっていますから、礼儀を見せても良かったのでしょう。一方で、譲る側も過度な期待を抱けば、関係がぎくしゃくしてしまいます。

特に今回は娘さんが学校に着ていく制服の話です。相手の娘さんと顔を合わせたときに、子どもたちが気持ちよく手を振りあえるように心を配ってはいかがでしょうか。ともあれ、「もらって当然」「あげて当然」と考えないこと。迷ったときほど、相手への想像力を大切にすることが、いい関係を築く第一歩になるのかもしれませんね。

文・岡さきの 編集・佐藤さとな イラスト・ごぼふく

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