<順番マナー>前の人がトイレを、私の後ろの赤ちゃん連れに譲った。他人を巻き込む親切にモヤモヤ…

公共施設のトイレで長い列ができているとき、赤ちゃん連れのママに順番を譲るべきでしょうか? 助け合いは大切ですが、その善意が思わぬモヤモヤを生むこともあるようです。今回は「おむつ替えシート付きトイレ」をめぐる投稿です。
『長蛇の列で、おむつ替えシートがあるトイレが空いたとき、前に並んでいた人が後ろのベビーカーのママに「どうぞ」と譲っていました。結果的に、私まで順番を譲る形になってしまい、モヤモヤしてしまいました』
やっと自分の番が近づいてきたタイミングだったそうです。譲られたママは恐縮していたし、緊急性もない様子だったとのことでした。赤ちゃん連れの大変さは理解しているという投稿者さん。自分ひとりなら譲ることもあるそう。しかし今回の状況で、「親切心に自分まで巻き込まれたような気持ちになり、すっきりしない」と感じたそうです。この投稿には、さまざまな意見が寄せられました。
善意でも順番を飛ばすのは違うのでは
まず目立ったのは、譲るなら方法が違うという声でした。
『自分の真後ろの人に譲るならわかるけれど、順番を飛ばして譲るのは違うと思う』
『譲るなら、その人と順番を交換するのが正解だったのでは』
『善意はわかるけれど、ほかの人の順番まで動かすのは少し配慮が足りない』
このように、「親切そのものを否定するわけではないが、やり方に問題がある」と感じるママが少なくないようです。実際、譲った人がベビーカーの人と順番を入れ替え、自分が後ろに下がれば、ほかの人の順番は変わりません。そうした方法なら、周囲に影響を与えずに親切を実行できたのではないか、という指摘もありました。
『自分の善意に他人を巻き込むのは違う気がする』
そんな率直な意見も見られました。たしかに親切だけれど、周りの人への配慮が足りなかったのかもしれません。
トイレでは、我慢の限界を迎えている人も
一方で、トイレという場所ならではの事情を挙げるママもいます。
『トイレって、みんなギリギリで並んでいることもあるからね』
『お腹が痛いときに順番を飛ばされたら、本当に困る』
『心と膀胱に余裕がないわ』
トイレは緊急性の高い場面も多い場所です。見た目ではわからなくても、切羽詰まった状況で並んでいる人もいるでしょう。また、こんな体験談も寄せられました。
『親子がきて「大丈夫? 我慢できる?」と声をかけていて、前の人が順番を譲った。こちらはお腹が、お祭り騒ぎで漏れそうだったのに』
善意であっても、誰かにとっては大きな負担になる可能性があるのかもしれません。
『トイレは基本的に順番通りが公平だと思う』
そんな意見にも、ママたちの共感が集まっていました。
おむつ替えなら緊急性は低い?
今回のケースでは、おむつ替えシート付きのトイレだった点にも注目が集まりました。
『おむつ替えなら、そこまで緊急でないのでは?』
『どうせおむつなら、次におむつ替えシート付きの個室が空くまで待っても、支障がないだろうに』
おむつ替えはたしかに必要な行為ですが、トイレの利用と比べると緊急度が異なると考えるママもいるようです。そのため、「どうしても譲りたいなら、自分が後ろに回ればよい」という声が見られました。善意と公平さのバランスをどう取るかという難しさが感じられます。
気にしないとの声も
一方で、「そこまで気にしない」というママもいました。
『おむつ替えシート付きの個室は、普通のトイレとは別カウントのような感覚』
『漏れそうで急いでいなければ気にならない』
『終わったことなら、親切に協力したと思った方が気がラクだと思う』
このように、状況によっては柔軟に受け止めるママもいます。実際、赤ちゃん連れで外出する大変さを思えば、「仕方ない」と感じるママもいるでしょう。ただし、その一方でこんな声もありました。
『ひと言声をかけてもらえれば、気持ちは違ったと思う』
しかしこれに対しても「でも、譲っていいですか? と聞かれて、いやムリですと答えられる人ってそうそういないよね……」とのコメントがつきました。それでも小さな確認や配慮があれば、受け入れるのか断るのかの選択ができますし、譲る行為も肯定的に受け止められたかもしれません。
トイレを譲る条件
譲るかどうかは状況次第という声もありました。自分の余裕や並んでいる人数によって判断がわかれるようです。
『おむつの子どもだったら譲らないかな。おむつが外れたぐらいの小さい子どもがいて、自分以外に並んでいる人がいない+自分がそこまで焦っていなければ譲る』
『並んでいる人が私だけかつ漏れそうではなかったら譲る。間に並んでいる人がいたら譲らないよね。その権利が自分にない』
順番を譲ることは思いやりのある行動ですが、その方法によっては別の誰かを困らせてしまうこともあるようです。公共の場では、助け合いと公平さのバランスが求められる場面も少なくありません。だからこそ、自分の善意が周囲にどんな影響を与えるのかを少し想像することが、気持ちよく過ごすためのヒントになるのかもしれません。
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