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【新年度】あなたの学校のPTA会長は男性?女性?決まり方に見えた法則<ママのリアル調査>

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新年度がスタートしました。新しいクラスや担任の発表に気持ちが落ち着かないなか、皆さんは新年度のPTA役員をどう決めたのでしょうか? なかでも長であるPTA会長は「いったい誰がやるの?」と気になる存在です。
立候補、推薦、くじ引き、持ち回り……。決め方は学校や地域によってさまざまですが、その裏にはそれぞれの慣習や人間関係、そして“なんとなくの空気”があるようです。そこでママスタセレクトでは、PTA会長の決まり方や実情についてアンケートを実施しました。

PTA会長は男性?女性?その理由は

202602_PTA会長について
「新年度のPTA会長は男性ですか?女性ですか?」と問いかけた今回のアンケート。選択肢に「男性」「女性」「その他」の3つを設定したところ、もっとも多かったのは「男性」と答えたママたちで56.0%にのぼりました。

『毎年男性が会長で公務員か自営業の時間が取れる人がなっている』

『地元の市議の息子さんや昔から地元で農業を営んでいる人。暗黙の了解。(栃木県)』

『毎年「オヤジの会」から選出されているから男性ばかり(福岡県)』

『地元の有力者』

会長=“対外的な顔”という位置づけの学校も多く、地域とのパイプ役として「時間が融通できる人」「地元とのつながりがある人」が選ばれているケースが目立ちます。
結果として自営業・公務員・地域有力者=男性という構図が残っている可能性が見えてきました。数字の背景には、単なる性別差ではなく「役割イメージ」があるのかもしれません。

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女性会長が少ない理由は“なり手問題”?

一方で「女性」と答えたママは29.3%と3割弱にとどまりました。

『立候補がいなければくじ引き。くじ運のない私は春から副会長、来春は会長になる予定』

PTA会長に女性が少ない理由には、フルタイム勤務の増加や家庭内の負担など、「なれない」よりも「引き受けにくい」事情がある可能性もありそうです。また「高校での3年間、継続しなければならないのは心理的ハードルが高い」との声もありました。

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決まり方はさまざま。地域色が濃いPTA事情

「その他」を選んだママは14.7%でした。寄せられたコメントを見ると、PTA会長の決まり方にはいくつかのパターンがあることがわかります。

持ち回り・義務型

『地区で持ち回り。順番に交代で出しています』

『毎年地区交代でくじ引きをして決めています』

持ち回りで順番に会長を出している地域だけでなく、「生徒数が少ない学校は小学校から中学まで、一回はやらないといけない」と強制的にまわってくるところもあるようです。

推薦・ネットワーク型

『部長から会長の流れが出来上がっている』

『現任の会長からの推薦』

『会長の伝手(つて)で決まっている。なので、いつのまにか決まっていることが多い』

まったく新しい人が会長になるのでは、引き受ける本人だけでなく、周囲にとってもハードルが高そうです。部長から会長へ、または現任からの推薦などで決めるのが活動をスムーズに進めるポイントになるのかもしれません。

くじ引き・ボランティア型

『くじ引き』

『5年生の保護者の中から決定。立候補者がいなければくじ引きで(新潟県)』

『建前は立候補だが、役員決めのくじで例年揉めるので、近年はボランティア制になってきた』

このように会長の決まり方は全国一律ではなく、学校や地域によって異なることが浮き彫りになりました。
PTA会長

性別よりも“決まり方”に本質がある?

今回のアンケート結果では「PTA会長は男性である」が過半数を占めましたが、コメントを見るとその本質には「地域との関係性が強い」「時間の融通がきく」など役割に求められる条件があることもうかがえます。
つまり、「会長=男性」というよりも「会長=時間が取れる人・顔が利く人」という基準が先にあり、そこに男性が当てはまりやすい状況があるのかもしれません。

「誰がやるか」から「どう支えるか」の時代へ

一方でコメントには、実際に役員を経験した人から前向きな声も寄せられました。

『保育園で副会長に、小中学校でも役員を引き受けたが、それなりに楽しかった。できる人がやれることをやろうという感じだったので強制された感じもなかった』

『人付き合いが苦手な私でも何とか大丈夫だった(埼玉県)』

PTA活動は負担が大きいイメージもありますが、役員同士のつながりが生まれたり、周囲のサポートで乗り越えられたりするケースもあるようです。

PTA会長の性別は気になるテーマではありますが、実態を見ていくと重要なのは「透明性のある決め方」や「負担の公平性」にありました。性別にとらわれず、やれるときに、やれる人が、無理なく。そんな仕組みづくりが、これからのPTA活動に求められていくのではないでしょうか。

【アンケート概要】
総回答数:518票
調査方法:インターネット
調査月:2026年2月
調査・分析:ママスタセレクト編集部

【ほかでは聞けないアンケート】:ママたちの気になる回答結果は……?

文・編集部

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