<帰省土産が…2万円!?>娘「嬉しいのは帰省?お土産?」恥ずかしい…【第4話まんが:母の気持ち】
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私は夫と2人暮らしです。私たちが暮らしているところは、のどかとしか言いようのないくらい自然豊かな場所。ご近所とのお付き合いも密で、みんなで助け合って暮らしています。娘のミクは独身時代はほとんど帰省をしませんでしたが、子どもが生まれてから帰省をしてくれるようになりました。そのことが嬉しくて、力の入ったおもてなしを頑張っています。同時に、ミクが買ってきてくれるお土産は、こっちでは食べることができないような珍しいものばかりで、私はつい浮かれてしまうのでした。

ミクが帰省のときに買ってきてくれるお土産は、職場や婦人会、知り合いに配ると大好評です。みんな口をそろえて「いい娘さんね」「羨ましいわ」そう言ってくれるのです。私は嬉しくなって、次の帰省のときもお土産を買ってきてくれるようにミクに頼みました。



ミクがお土産をたくさん買って帰省してくれることが嬉しくて……そして、それをお友達にあげたらすごく喜んでくれて「いい娘さんね」って言ってもらえて。「ついでに」「もう少し」そうやって、少しずつミクに負担を強いていたことに気が付かなかったのです。私は一気に恥ずかしくなってしまいました。




ミクには申し訳ないことをしました。
あのときハッキリとお土産代が負担だと言ってくれて、助かりました。
私は無意識に娘を使って自らの承認欲求を満たしていたのです。
おもてなしを張り切りすぎて、これくらいお願いしてもいいんじゃない? と娘に甘えていたのかもしれません。
今は私の個人的なお土産分はお金を渡すようにしていますし、おもてなしも気張りすぎずにやっています。
ミクの言う通り、これからも程よい関係性を保っていくのであれば、お互いに無理をせず、できるペースでやっていくのが一番だと気が付くことができて良かったです。
原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・よしはな 編集・石井弥沙
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