<義兄嫁から断られたし>義実家に帰省したくないのでもう疎遠でいい?行きたくないのに旦那が…

年末年始が近づくと、家庭で話題になるのが帰省をめぐる問題ではないでしょうか。離れて住む家族に会いたい気持ちはあるものの、気疲れや人間関係の悩みが重なり、憂うつになるママも少なくありません。
『昨年、義両親と同居している義兄嫁から帰省を断られました。私も行きたくはないので旦那、義両親に義兄嫁のことを伝え、昨年は帰省をやめました。しかしこの間旦那から「今年は帰れそう」と話され困っています。さらに義両親から電話がきて、帰省するよう言われました。義兄からも「嫁を叱っておいたからきて」とメッセージが……。汚いしボロいし寒いし話は長いしで義実家に行きたくないのですが……』
投稿者さんは「本当に義兄嫁はこの話を知っているのか」と不信感を抱き、帰省への不安を深めているそうです。そもそも彼女は自分の実家に帰るつもりで、義実家とは疎遠でいたいと考えているようです。
夫婦それぞれで帰省してもいいのでは?
最初に寄せられたのは、「夫婦別々で帰省すればいい」という声でした。家庭ごとに事情が違う今、帰省の形も柔軟であっていいのではないかという考え方です。
『夫婦それぞれ自分の実家に帰省ではダメなの?』
『自分が行きたくない理由を旦那に理解してもらうことが大事。「私の親も老い先短いから、今のうちに親孝行しとくわ」とセパレート帰省にしたらいいよ』
投稿者さんは「私は必須らしいです」と答えます。そこに対しても「必須と言われても無視でいい」「旦那だけ帰ればいい」という意見が続きます。義兄が義兄嫁を“叱った”というひと言に違和感を覚えるママがいて、義実家側の圧の強さに首をかしげる声が目立ちました。
むしろ義兄嫁に気をつかうべきという声
「むしろ義兄嫁の方がツラい立場では?」というコメントもありました。投稿者さんがイヤがる義実家は、義兄嫁さんにとっては毎日の生活の場だからです。
『汚いしボロいし寒いし、話は長い家で毎日暮らしている義兄嫁、ツラいだろうな。しかも義家族に叱られたのでしょう? 義兄嫁の負担を少しでも減らしたいと言った方がいいよ』
『ホテルに泊まる手段もあるのに、義兄嫁に全部負担を押しつけている義実家が怖い』
『義兄嫁の気持ちを優先させてやってくれよ』
『義兄嫁がイヤがるなら、一瞬顔を出して終わりでもいい』
「私は努力してきた。義兄嫁は頑張らず何もないから、同居で我慢するだけの人」と厳しい見方を投稿者さんは口にしています。でも義兄嫁は「嫁同士の愚痴」として言っただけかもしれません。寄ってたかって義兄嫁を攻撃する人ばかりでは、あまりにも彼女が気の毒です。義兄嫁の負担が重いのは事実でしょう。義実家との距離感を考える上で、彼女の立場をどう理解するかがひとつのポイントになりそうです。
義両親を招待するという選択肢
義実家に行くことが苦痛なら、「義両親にきてもらう」という方法もあるのではないでしょうか。帰省の形はひとつではないため、動ける側が動くという考えです。
『義両親が元気なら、こちらにきてもらう方法もある。ホテルを手配することもできるよ。会いたい人たちが周りに負担にならないように、会う方法を考えればいい。そもそも、会う場所を義実家に限定するからダメなんだと思う』
しかし投稿者さんは「呼びたくない。義兄が張り切るタイプで、義両親も一緒に盛り上がろうとするので関わりたくない」と難色を示します。義家族の空気そのものにストレスを感じている様子が伝わってきます。場所を変えることで関係が改善するケースもありますが、そもそも“会う”こと自体に負担がある場合はムリをせず、別の選択肢を考えることも視野に入れてもいいのかもしれません。
夫婦で本音を話し合うことが必要
ママたちは投稿者さんに、旦那さんに自分の気持ちをきちんと伝えるべきだとアドバイスします。帰省問題は夫婦の価値観のすり合わせが欠かせません。
『義兄嫁が怖いから、ではなく素直に自分が行きたくないと言うべき。もう義実家に行きたくないことをきちんと伝えて話し合って。うちもそれで免除になったので』
『正直に「汚いし、ボロいし、寒いし、話が長いからイヤ」と言った方がいい。義兄嫁のせいではない』
『「近くにホテルを取ります」で礼儀正しくお断りが正答だと思います。そこから義実家に通う形でいい』
『せっかく帰省しない実績があるのに続けないのは惜しい』
このように、投稿者さんに「いい嫁」をやめる勇気をすすめる意見もありました。義実家との距離感は、夫婦がどこまで歩み寄れるかで決まっていくのかもしれません。本音を共有することこそ、トラブルを避ける一番たしかな方法なのではないでしょうか。
義兄嫁のせいにせず、心の深呼吸
帰省の問題は、正解より“心の温度”がものを言うのではないでしょうか。誰かがムリして笑う帰省は、続けるほどツラくなるだけです。小さな違和感も見逃さず、自分の心が素直に呼吸できる距離を選ぶことが大切なのかもしれません。家族と心地よくつながるための新しい帰省の形を探すことが、これからの帰省スタイルなのでしょう。
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