<再婚で虐待?>「譲れないものがひとつだけある!」未熟すぎた私が出した結論【第11話まんが】
私(トモコ)は長女のアオイ(中2)と次女のユウナ(小4)を連れ、3年前にリョウタと再婚しました。子どもたちのサッカーをずっと熱心にサポートしてくれていたリョウタは、子どもたちが熱意を失うとガラリと態度を変えました。リョウタは、離婚しない代わりにもう何の期待もしない。私たちの関係を「家族」から「家族ごっこ」に切り替えよう、と言い出します。子どもたちの苦しみを知って心の底から悔やんだ私は、リョウタに離婚を告げました。

「自分にも子どもにも甘いんだよ」少し威圧的にそう言われて、たじろぎそうになります。以前の私だったら、リョウタの言葉を真に受けて悩んでしまったことでしょう。けれど私の心はもう決まっています。負けるわけにはいきません。

リョウタを責められる立場ではありません。私が勘違いしていたのです。リョウタが子どもたちに向ける熱意は「親の愛情」だと……。きっとリョウタなら私と同じように親になってくれる、そんなふうに期待した私がいけなかったのです。


今まではリョウタに強く言われたら、反論できなかったと思います。けれど自分の気持ちがすでに決まっていたこともあり、私は毅然とした態度で言い返すことができました。
もちろんリョウタには感謝しています。私たち親子をサポートしてくれて、楽しい時間も過ごすことができました。ただ私たちはあまりにも未熟すぎたのでしょう。再婚のしわ寄せを自分たちで背負うのではなく、子どもたちに背負わせてしまっていたのですから……。
もう二度と同じことを繰り返さないように、これからはもう一度、自分の力でしっかり生活していきたいと思います。
原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・マメ美 編集・井伊テレ子
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