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<母から同居拒否>二世帯を提案したけど断られてしまった…ひとり暮らしを心配しているのになぜ?

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自分が歳をとれば、周りも同じように歳をとるもの。当然ながら親もどんどん年齢を重ねていきます。ある程度の年齢になった親をひとり暮らしさせるのは、子どもとして不安もあるでしょう。しかし親から「ひとりで暮らしたい」と主張されることもあるようですよ。

『二世帯同居を提案したのに、母からきっぱり断られました。理由を聞くと「知り合いが増えて疲れるから遠慮する」と。私は心配で仕方がないのに、母を放っておくしかないのでしょうか?』

「狭く濃すぎる人付き合いに疲れきってしまった」と話すお母さん。「誰も知り合いのいない地でひとりで気ままに暮らすほうがよほど居心地がいい」と、離婚してまで知り合いのいないところに引っ越してしまったようです。専門職で収入はあるものの、とても質素な生活で「最期まですべてひとりでやり遂げるつもり」と言っているのだそう。投稿者さんはお母さんの様子を心配して同居を提案しましたが、それこそがお母さんの望まないことだったようです。

娘の心配を拒む母。なぜ「ひとりの自由」を選ぶ?

お母さんは人間関係に疲れた結果、知り合いが増えることを億劫に感じているようにも見えます。その背景には多くの人が共感する現代的な感情が隠されている、とママたちは考えた様子ですね。

『私もお母さんと同じタイプ。ひとりでいたい。人付き合いは苦手じゃないけど、好まない。放っておくのではなくて、見守っていたらいいと思う。「困ったときには声かけてね」でいいと思うよ』

『面倒くさい人間関係がずっと続いて、疲れたんだろうね。特に地元の関係が濃い地域はお付き合いが大変そうだし』

『歳をとると段々と価値観も変わってくる。本気で付き合いが疲れてくるのよ。老後、子どもに迷惑をかけたくないから質素にしたいって気持ち、すごくわかる』

人付き合いや身内への気遣いに疲弊しきった末に、孤独こそが自由や居心地のよさにつながるという見解が散見されました。特に子育てや家族との関わりを終え、時間や体力の余裕ができた50代以降は「自分だけの時間」を最優先したいと考える人が少なくないのでしょう。お母さんが求めているのは文字通りの「孤独」ではなく、他人やしがらみに気をつかう必要のない「ソロの快適さ」なのです。

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気ままなひとり暮らしとは逆の提案、お節介

投稿者さんはお母さんの極端に質素な生活を見て「精神的に参ってしまうのでは」「自ら命を絶ってしまうのでは」と心配になり、同居を提案しました。しかしこの行動に対して、ママたちからは厳しい意見も噴出しています。

『自害が心配? お母さんが投稿者さんと疎遠にしたがった気持ちがなんとなくわかる気がするわ。勘違いでお節介な人って、一緒にいると苦痛だもの』

『私もお母さんタイプだけど、二世帯なんか地獄としか思わない。なぜカゴの中の鳥にしちゃうのよ』

『お母さんの気質を知ってるのに二世帯提案って……。自分の心配を押しつけないで静かに見守ってあげたらどうかな。何が幸せかは人それぞれ』

投稿者さんの考える幸せと、お母さんの考える幸せとの間に、大きなズレがあるとママたちは指摘しました。投稿者さんは「家族と近くにいる=幸せで安全」と考えていますが、お母さんにとっては「近居=また人付き合いが増える」ということ。それこそが最大の苦痛なのでしょう。お母さんはもう、妻でも母でもなく、そして祖母でもない「ひとりの人間」として、気兼ねなく気楽に暮らしたいと願っているのではないでしょうか。

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放っておくと見守りは違う。親を尊重する距離感とは

どうしてもお母さんが心配な投稿者さん。この状況を放っておくしかないのでしょうか。

『投稿者さんが「困ったことがあったら私がいるからね」というスタンスで見守っていれば、お母さんは自分で旅立つなんてことはしないように思います。お互いに、自分たち母娘なりの「いい距離感」を見つけられたらいいですね』

『安否確認ではないけれど、思いついたときに投稿者さんから連絡入れたらどうかな? 「体調が悪いとか、何か生活に変化があったときには連絡がほしい」と話し合いをしたら?』

『ただ放っておくのではなく、「困ったことがあったら私がいるからね」って言ってあげよう』

ママたちが最終的に示した結論は、放任ではなく見守りでした。お母さんが負担に感じない程度に投稿者さんからたまに連絡を入れて、体調や生活に変化がないかを確認する程度に留めるのがいいでしょう。こうすればお母さんの自由を邪魔しない形で安全を確保することも可能です。物理的な距離はあっても、精神的な繋がりを保ちながら「困ったときに頼れる場所」を用意しておくことで、お互いに安心できるかもしれませんね。

「子どもが独立した今、自分の人生の残り時間を誰にも気をつかわず、最も心地よい形で過ごしたい」という親の願い。それを尊重することが、最善の愛情の示し方なのでしょう。親の「ひとりの自由」を尊重しつつ、困ったときには頼れる場所で見守るというのが、ちょうどよい距離感なのかもしれませんね。お互いの価値観を押しつけるのではなく、それぞれの幸せの定義を理解することが大切ではないでしょうか。投稿者さん母娘がお互いにとっての心地よい距離感を見つけられるよう願っています。

文・motte 編集・いけがみもえ イラスト・Ponko

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