<バームクーヘン拒否された?>お裾分けに依存していた私。ポチる前にスーッと深呼吸【第4話まんが】
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私はキョウカ、40代のパート主婦です。夫と娘(小6)との3人で暮らしています。私の趣味はネットショッピングでおいしいものをお取り寄せすることです。おいしいお菓子をパート先でお裾分けすると、みんないつも大喜びしてくれます。しかしある日バームクーヘンを配っていると、ワカタさんが受け取ってくれなくて私はショックを受けました。妹のマホからは「お裾分けして感謝されることで、自分の承認欲求を満たしている」と言われてしまいました。私は反省しなくてはいけません。




ダイエットしている人に執拗にバームクーヘンをすすめるなんて、嫌がらせに近い行為でしょう。本当に申し訳なかったです。「本当にごめんね」私が謝ると、ワカタさんは恐縮していました。「いえいえ、私こそ……感じ悪かったですよね」



今でもついネットでおいしそうなお菓子を見つけると、ポチってしまいそうになることもありますが……。そんなときは「自分の承認欲求を満たすためにお裾分けしている」と指摘してくれたマホの言葉を思い出すようにしています。


冷静になってみると、お裾分けに依存していた自分に苦笑いしてしまいます。こんなにおいしいものを知っている自分ってすごい。相手の喜ぶ顔が見たい、相手に好かれたい。みんなに感謝されたい。そんな気持ちが、お裾分けという行為の中に含まれていたんだろうなと、今は思います。
これからはお取り寄せグルメは、家族が食べる範囲にとどめたいと思います。余ったものをお裾分けするならまだしも、お裾分けするためにお取り寄せをするなんて本末転倒だと思うのです。もしお裾分けする機会があっても、「相手が喜んでくれるのは当たり前じゃない」ということをしっかり心に留めておくつもりです。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・こごじら 編集・井伊テレ子
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