<バームクーヘン拒否された?>「見返り求めてるじゃん」妹に指摘され…恥ずかしい!【第3話まんが】
私はキョウカ、40代のパート主婦です。夫と娘(小6)との3人で暮らしています。私の趣味はネットショッピングでおいしいものをお取り寄せすることです。おいしいお菓子をパート先でお裾分けすると、みんないつも大喜びしてくれます。しかしある日バームクーヘンを配っていると、最近パートに入ってきたワカタさんは逃げるようにその場を去ってしまったのです。私、嫌われているの……? ショックを受けた私は、妹のマホに相談してみました。




たしかに私は、カットしたバームクーヘンを紙皿に乗せて配りました。個包装ではないし、その場で食べるのが前提です。マホの言うとおり人によって事情はあるでしょう。私は良かれと思って押しつけて、相手のことを考えていなかったかも……。

「見返りが“もの”じゃないだけで、相手に“気持ち”を求めてると思う。だからバームクーヘンを拒否されたことが、そこまでショックなんだよ。断られてショックを受けてる時点で、相手に何かを求めてるんだよ」マホの言葉がグサリと刺さります。


マホから「お裾分けして感謝されることで、自分の承認欲求を満たしている」と言われてしまいました。たしかに、みんなに「センスがいいね」などと言われて浮かれていた部分はあるかもしれません。これじゃあもので釣って周りの気を引いているのと同じ……。自分の本心に気づいて恥ずかしいかぎりです。
私は「みんなの喜ぶ顔が見たいだけ」と言いつつも、感謝されるのをどこかで当然だと思っていました。相手が喜んで受け取るのは当たり前のことじゃないし、それを期待するのは筋違いなのです。心から反省しました。今度会ったら、ワカタさんに謝ろうと思います。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・こごじら 編集・井伊テレ子
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