【本年の抱負の結果】1年を振り返り…今年まだやり残していることはありますか?<ママのリアル調査>

年末が近づくと、「あれも、これも、やりたかったな……」と気が付くことはありませんか? 2025年も残すところあと半月あまり。そこでママスタセレクトでは「今年やり残したことはありますか?」というアンケートを実施しました。選択肢には「ある」「ない」「その他」の3つを設定。520人のママたちから回答と今年やり残したことが寄せられました。
今年やり残したこと、「ある」と回答したママは……?

アンケートの結果、多数のママたちが「ある」と答え、全体の76.2%を占めました。一方で「ない」を選択したママは18.1%、「その他」は5.7%となりました。約8割のママが、何かしらの「心残り」を感じているようです。
ママたちのやり残したことベスト3
具体的にはどのような「やり残したこと」があるのでしょう。ママたちの回答からは、やりたかったことベスト3が見えてきました。
やっぱり!?「ダイエット」が最多
もっとも多かったのが「ダイエット」でした。
『ダイエット! まぁ、これは毎年やり残してるんだけどね』
『毎年のことですがダイエット。歳をとるたび、痩せにくくなりました』
『ダイエット! あと3~4キロは減らしたい』
毎年のように“今年こそダイエット!”を目標にしつつ、なかなか達成できない。そんなママも多いようです。ママたちにとってダイエットは「永遠の課題」なのかもしれません。挑戦しながらも時間や気力が続かず、計画通りに進められなかったと感じる人も少なくないのでしょう。
片付け・終活・家の整理整頓
『片付け、終活』
『思いっきりモノを捨てる!』
やりたいのに手が回らない、そんな悲鳴が聞こえてくるようです。筆者も夫婦のみの暮らしでは片付いていた家が、息子が生まれて以来、いつの間にか、モノが溢れるように……。子どもが生まれてモノが増えるだけでなく、片付けたいと思いつつも、時間が取れない毎日に「あー、片付けなくては!」が口癖です。
『部屋の片付け。2人目が生まれる前に片付けたいと思っていたのに終わらなかった』
この方は「今は片付いているどころか、むしろ散らかっている」と続けます。出産や転職、子どもの受験など、ライフステージの変化が重なった家庭にとっては、それまでの生活ペースが崩れ、そのまま年末を迎えてしまう、ということもあるでしょう。
お金関連(貯金・仕事)
物価高の影響も背景に「貯金」「転職活動」など、生活基盤に関する課題も挙がりました。
『貯金の目標金額に達していません!』
『パートを辞めて半年経つのに、まだ新しい仕事を探せていない』
『貯金したかったけど、貯まるどころかマイナスに』
張り切って計画したけれど現実が追いつかなかった、そんな嘆きが聞こえてきます。
後回しになってしまった「自分の楽しみ」
家族優先の生活のなかで、「自分のための時間」が確保できなかったという声もありました。
『美味しいすき焼きを食べること!』
『まだ友達との飲み会ができていない』
「友達との時間や美味しいモノを食べること……」そんな小さな楽しみほど後回しになりやすく、年末に近づくほど「そういえば」の気持ちがわいてくるのかもしれませんね。
なかには、
『あいつをぎゃふんと言わす(笑)』
というコメントも。どんな相手にどんなぎゃふん! を言わせたいのかは分かりませんが(笑)、ぜひとも実現していただきたいものです。
人生の転機により精一杯の1年を過ごした人も
予期せぬ出来事により、慌ただしい1年を過ごした人の声も印象的です。
『2月に母が突然に亡くなった。葬儀や相続に実家終い……。忙しい1年だった』
人生の転機によって精一杯の日々を過ごしたのでしょう。「来年は好きなことをたくさんやりたい」と続けるこの方のひと言に、来年はどうぞ自分ファーストで! とエールを送りたい気持ちです。
やり残しがあるのは来年に向けての願いがある証拠
アンケートでは76.2%のママたちが「今年やり残したことがある」と答えました。日々の家事や育児、仕事に向き合いながら、「本当はやりたかったこと」を後回しにしてしまうことも背景にあるのでしょう。
けれど多くのやり残しは「できなかった証」ではなく、来年の自分に渡す「希望のタスク」と考えてみてはどうでしょう? 心残りは来年に向けての希望や願いがある証拠なのですから……。
2025年はまだ終わっていません。そして、新しい年は必ずやってきます。新しい年こそは、ママたちが自分の時間を確保し、やりたいことをひとつずつ実現していける1年になることを願います。
総回答数:520票
調査方法:インターネット
調査月:2025年11月
調査・分析:ママスタセレクト編集部
文・編集部 イラスト・マメ美
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