<Z世代を教育せよ!>「主体」はダレ?自分と他人、たとえ夫婦でも感じ方は違うから【第4話まんが】
私はマリコ(33)。今私は飲食店に正社員として勤めていて、新人の教育係をはじめて担当しています。新入社員は大学を出たばかりの2人で、女の子の方はとても愛嬌がありスタッフにもお客さんにも慕われているのですが、もうひとりの男の子アヤセ(22)君はスタッフからもお客さんからもクレームが入るようになったのです。アヤセ君は真面目なのですが、なんというか人の気持ちがわからないようで配慮に欠けるのです。どうしたものかと旦那に相談をしてみると、私の対応が悪いと言うので、私も考えました。

しばらくして……「僕、辞めようと思います」とアヤセ君。
アルバイトの子たちが、自分の悪口を言っているのを聞いてしまったのが原因なのだそうです。彼は彼なりに頑張っているつもりだったのでツライと。私は旦那に言われたことを思い出しました。


旦那いわく「人の気持ちがわからないというか……自分はそうは思わないし、他人の気持ちなんてわかるかよっていうアヤセ君のようなタイプ」はわりといるそうです。自分自身の考え方も効率を重要視するので、人の気持ちを察するとか配慮とかが本当にできない。だから自分が同じことをされても全然平気だというのです。



私は今まで「自分がされたらイヤでしょう? 自分がこうされたら嬉しいでしょう?」と自分主体でアヤセ君に伝えていました。
でもアヤセ君の答えは「自分はされてもイヤじゃないからわかりません」、「自分は嬉しくありません」と答えていました。だからどうしたものかと困っていたのです。
アヤセ君は本当に理解していないようで、人の気持ちがわからない人なのだなと私は思っていました。
でも私だって人の気持ちが完璧にわかるわけではありません。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・善哉あん 編集・石井弥沙
続きを読む(明日配信予定)
ログインして、最終話を先読み
人気連載をイッキ読み!