<私はイジメ加害者>「いじめた過去がバレるの、怖い?」強気な態度はかつての私たち【第5話まんが】
私(アイダミズホ、33歳)は夫と娘(7歳)との3人暮らし。地元の隣県に住んでいます。私は娘の入学式で、小学校時代の同級生、アキに再会しました。アキは小学校の頃にクラスでいじめられていた子で、私はいじめに加担していたのです。私はアキに謝罪しましたが「謝罪の気持ちを誠意として示したら」と言われて戸惑います。不安になった私は小学校の同級生であるマドカとシノに連絡し、どうすべきか悩んでいる相談しました。その後、SNSでアキが自分をいじめていた同級生を責める投稿を見つけました。投稿された動画には、マドカの夫であるレンの姿が映っていました。彼は私たちの小学生時代の同級生であり、当時アキを一緒にいじめていた人物でもあります。その動画ではレンはアキへのいじめを認め、謝罪していました。

マドカとシノとのグループLINEに、アキが投稿したレン(マドカの夫)がいじめを謝罪している動画を送りました。

アキと私のやりとりは、アキの「昔、私をいじめたのを他の人にバラされたくなかったら、謝罪の気持ちを誠意として示してみたら(笑)」で止まったまま。

マドカとシノとやり取りを終えた後、私は緊張しながらも、アキに連絡をしました。

私は、自分と子どもは切り離して考えてほしいという思いから、アキにそう伝えました……。


メッセージでやりとりをしていてもラチがあかず、気持ちも伝わりにくいと感じたので、私は「一度、どこかで会えないかな?」と連絡しました。しかし既読にはなったものの、返事はありませんでした……。

私の謝罪とアキの強気なやりとりには終わりが見えません。アキの言葉には、かつての私たちの無神経な言動がそのまま返ってきているようで、逃げ場のない気持ちになります。
それでも、子どもや家族を守るために動く必要があるはずです。私は悩んだ末、マドカとシノの協力を得て、アキへの謝罪文を用意しました。
アキに会って直接謝りつつ、謝罪文を渡すことで誠意を示す、それが今の私にできる最善策だと考えたのです。アキと私の過ちに向き合う覚悟を決めました。
原案・ママスタ 脚本・rollingdell 作画・チル 編集・横内みか
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