<ボッチ娘にイライラ!>夫と娘はお見通し!?イライラの原因は「過去の自分」にアリ【第5話まんが】
この記事は会員限定記事です。
会員登録またはログインで続きを読むことができます。
私はトモカ。小学生の娘が2人います。物静かなマイ(小6)と社交的なユキ(小3)です。マイは交友関係が狭いタイプ。私が声をかけても、積極的に友だちを作ろうとする様子はありません。来年は中学生になるというのに、このままじゃ孤立してしまうような気がして心配です。けれど担任の先生と話したことで、私はマイを否定してばかりいたことに気づきます。「マイのことが心配」と言いながら、私は自分の不安や焦りをぶつけていただけなのかもしれません。

「過去に何があったか知らないけど、トモカの経験がすべてじゃないから心配しすぎなくていいんじゃない?」さらりと言われてドキッとしました。私の言動がコンプレックスの裏返しであることを、夫はお見通しだったようです。


私はマイに「誰からも好かれる明るい子ども」という理想像を押しつけようとしていたのです。かつて感じた劣等感から、過去の私とマイの姿を重ねてイライラしたのでしょう。そんな私の気持ちを、小学生のマイにも見抜かれてしまっていました。

子どもは親の理想どおりの姿を見せるために生まれてきたわけじゃないのです。私にありのままの姿を否定され続ければ、マイだってどんどん自信を失っていってしまうかもしれません。思いどおりに育てようとすれば、親子関係はこじれてしまうでしょう。
私はやっと、マイを褒めずに否定的な言葉ばかりかけていたことに気づきました。だからこれからは、「口を出す」のではなく、「耳を傾ける」親でいようと決心しました。本人の意思を尊重し、マイ自身が望む交友関係を応援していきたいと思います。
原案・ママスタ 脚本・rollingdell 作画・はなめがね 編集・井伊テレ子
人気連載をイッキ読み!