<やらない人>え、分担?勝手なルールを押し付けないでよ!ずっと逃げ続けていたら…【第3話まんが】
私はアイ(28)。高校を卒業し、地元採用で就職して入社10年目。現在は夫婦2人暮らしです。職場では若手の女性社員のなかから毎年1人、リーダーという名の雑用係を決めています。けれど私は打診されるたび、のらりくらりと拒否しつづけてきました。世の中、優しければ優しいほど損をする……。私がそう考えるのは、自分の母を見てきたからです。私が断ると、今年のリーダーは本社から異動してきたばかりのミサキさんがやることになりました。


リーダーとして毎年恒例のBBQの手配を始めたミサキさん。なんと全員で役割分担するなどと、面倒なことを言い出しました。巻き込まれるのはイヤなので、黙ってスッと逃げようとしましたが……。ミサキさんはそんな私を見逃しませんでした。
私はその場に参加するだけ。準備も片付けもしたくはないし、あてにしないでほしいです。ミサキさんのやり方にも協力する気はありません。それ以来、何をお願いされても「無理」とか「できない」とかひたすらゴネて逃げました。
私はBBQに参加するだけの人。適当に飲み食いしてその場を盛り上げて、片付けが始まる頃にはサッといなくなる。なんの戦力にもならない人だと思ってもらって構いません。「全員で効率的に分担したい」というミサキさんの考えにも従うつもりはありませんでした。
だから私はレクリエーション係を断り、チーム分けを考えてほしいという依頼すら断り、とにかくなにかをさせられそうになるたび逃げたのです。すると当日……。それまで真面目で穏やかだったミサキさんの声のトーンが変わりました。え、ミサキさんって、こんな人だったっけ……!?
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子
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