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<会話がしんどい>ママ友とおしゃべりするとドッと疲れる…相手と上手に距離を取る方法とは

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園や学校などでママ友と話すことはありますか? 気心が知れた友人に比べて、ママ友には気を遣うことも多いのではないでしょうか。

『みんな、ママ友との会話はしんどくならないの? 今日1時間しゃべったけれど、たった1時間でドッと疲れたよ』

この投稿に、共感を寄せるママは少なくありませんでした。ママ友付き合いは、子どもを介した関係だからこそ避けられません。けれど、心から楽しめるとは限らない。会話の距離感や付き合い方で、しんどさは大きく変わるようです。

「ママ友との会話がしんどくなる」気持ちがわかる!

「そんなにしゃべることある?」「しんどいよ」……まずあったのは、投稿者さんと同じくママ友との会話に疲れるという声でした。

『ほとんどは、話したいこともない相手だもん。楽しい人とだけ過ごせたらいいけれどそうもいかないし、一方通行な思いかもしれないし』

『学校公開で5分も話さないけれど疲れる。何を話していいかわからない』

『マウントを取ることに命をかけている人とは話したくない』

『家族以外と長く話すとドッと疲れる。今はひとりが一番楽』

『子どものこと考えて、穏便に済まそうと気を遣って疲れる』

疲れるから、必要最低限しかしゃべらないというママもいます。保護者会などで、たまたま隣にいたママと会話するのも疲れるのは、「何かしゃべらなくては」と気を遣うからでしょう。共通の話題はあるはずなのに、価値観の違いや“地雷”を意識してしまうため、心からリラックスして話せないとの声も少なくありません。うわべだけの会話に気を遣い、心から楽しめないのです。会話そのものはしんどいと感じても、ある程度のママ友付き合いは必要だと思うママたち。それとなく楽しんでいるように見えても、実は両足に力を入れて踏ん張っているのでしょう。優雅に泳いでいるように見えて、足を必死に動かしている白鳥のごとくです。

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悪口ならしんどい。ママ友によって違う

一方で、相手によると考える人もいました。楽しく過ごせる人とは何時間も話し、疲れる人とは挨拶のみと相手によって対応が変わるよう。

『悪口ばかりの人はしんどいけれど、気の合う人なら何時間でも平気』

『ママ友との会話は別にしんどくならない。しんどくなるような相手ならママ”友”じゃなく、子ども同士が同級生なだけの知り合いだわ』

『仲のいいママ友は、数時間なら大丈夫。でも役員で、朝から夜まで丸2日一緒はキツイ。プライベートなことを聞かれたくないし、時間が長すぎてムリ』

『相手によるよ。ママ友とひとくくりにされがちだけれど、当然親しくしている人と、そうでない人とだと気の遣い方が違うもん』

顔見知り程度のざっくりした関係でも「ママ友」と呼ぶことも。実際、親しくしている人とそうでない人では、会話の気楽さはまったく違います。「仲のいい人なら大丈夫」「少しバリアを張っている相手とは疲れる。構えている分、余計にしんどい」とママたち。つまりママ友だから疲れるのではなく、相手によって疲れるかどうかが変わるという声も目立ちました。

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ママ友との会話を楽しむために工夫する

ママ友との会話にストレスを感じず、逆に楽しむママたちもいました。話してみて合わないようなら、あまり深く付き合わないようにしているとの声もありました。

『私はけっこう楽しめる方。相手からどう思われようと、気にしない。相手だって、ただしゃべる相手ができてはしゃいでいるだけだから』

『長くなりそうなときは、適当な理由をつけて切り上げている。誰にでもいい顔するとストレスが溜まるよ』

『疲れるママ友と1時間もしゃべらないよ。適当に距離を取るスキルを身につけなよ』

『しんどくない。それなりの社会人経験があれば、普通にある程度線引きして話せると思うけれど……』

会話をムリに合わせず、適度に線を引くことで楽になるという意見もありました。話すと疲れてしまう人との会話では「共感ワード」「短時間で切り上げる」「相槌だけで深掘りしない」といったスキルが役立つようです。
ママ友との会話に疲れるのは珍しいことではなく、「しんどさ」を経験しているママが少なくありません。大切なのはムリをしないこと。子どもの関係を壊したくないからと頑張りすぎると、自分が消耗してしまいます。必要以上にしゃべらなくても、笑顔で挨拶しておけば十分。合わない人とは距離を置き、気楽に付き合える相手とだけ関わる方が、長い子育て期間をストレスなく過ごせるはずです。
子どもが小さいほど、ママ友との会話の内容よりもコミュニケーション自体に価値を見出す場合もあるでしょう。タブーを避けながらうわべだけの会話。それがしんどさの原因になっているのかもしれません。ママがいなくても、子どもがひとりで行動できるようになると、ママ友との付き合いは変わっていくでしょう。長年付き合ううちに、ママ友が気の合う友だちに変化することもあります。そのときに心から楽しめるようになるかもしれませんね。

文・岡さきの 編集・佐藤さとな イラスト・マメ美

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