<占いにハマって80万!?>「母の承認欲求を満たす!」感謝の気持ちを伝え続けよう【第5話まんが】
私はサトミ。同じ市内にひとり暮らしの母や、妹ユウカの家族も住んでいます。ところがある日、母が「電話占い」にハマっていたことが判明……! その金額はなんと月80万円。母は「占い師の先生と話すと心が安らぐ」と訴えています。寂しさを埋めるため占い師の言葉にすがっているという側面もあるのでしょう。私とユウカはこれ以上の支払いを阻止する手段を探るとともに、できるかぎり積極的に実家に顔を出して母と関わっていこうと決めました。


ユウカが母の気持ちに寄り添い、占い師の先生を肯定するような言い方をしました。すると母は先生とのやりとりをポロっと打ち明けはじめたのです。私たちは決して電話占いを否定しないようにしながら、懸命に母への感謝を伝えます。

「私たちはお母さんの頑張りをちゃんと見ているし、心から感謝しているよ? もし本当に誰にも言えないような不安があるのなら、まずは私たちに話してよ」私たちの必死な思いは、はたして母に届くのでしょうか……?

私たちが実家へ頻繁に顔を出すようにしたところ、母からは「占いを止めさせたいのね」と警戒されました。けれど母は自分の気持ちに寄り添ってほしかったのでしょう。電話占いにすがった母を決して否定しないようにしているうち、少しずつ気持ちを打ち明けはじめたのです。
私たちはあれから何度も実家に行き、子どもの頃の家族の思い出話をしたり育ててもらった感謝の気持ちを伝えたりしました。電話占いを心の拠り所にしていた母が、占い師にかける前に私たちに電話することを約束してくれて……。ほんの少しだけ、光が見えた気がしています。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・はなめがね 編集・井伊テレ子
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