【積水ハウス・JUNOPARK】ゴーストハウス調査にアスレチック?発見と学び満載のアクティビティ
京都府・木津川市に、親子で楽しめる大型体験型施設『JUNOPARK(ジュノパーク)』が2025年8月5日(火)よりオープンしました。
施設を手がけたのは、未来を生きる子どもたちの幸せづくりをサポートするために、感性を重視した「キッズ・ファースト」に取り組んでいる積水ハウス。「JUNOPARK」は地上4階建て、広さは約7,500平方メートルもあるゆったりとした屋内型施設なので、厳しい暑さや寒さ、急な雨などの天候にも左右されず安心して遊べますよ。
施設内でも特に気になるのが、「JUNOPARK」でしか体験できないオリジナリティ溢れるアクティビティの数々。今回は、発見と学びがいっぱい詰まった「ゴーストハウス調査隊」と、「戦略アスレチック」のアクティビティについて、ママスタセレクト編集部がレポートします!
体験を通じて論理的な思考が育める「ゴーストハウス調査隊」
2Fにある「ゴーストハウス調査隊」は、言葉の響きを聞くだけで何だかワクワクしてしまいますよね。ちょっぴり不思議なゴーストハウスに入り、「なぜこの家が不快なのか」を子どもたちは五感を使って調査。「どうすれば快適になるか」を考え、理想の家に生まれ変わらせるアクティビティです。
舞台となるのは何年も売れていない空き家。タブレットを手に、ヘッドライトを装着したら準備OKです。
合図があったら指定の部屋に入り、違和感の原因を探ります。まずは寝室から……「快適な部屋との違いは何だろう?」、「不快に感じるポイントは?」と、部屋の隅々まで確認していきます。
続いてのバスルームでは、かけてあるタオルをチェック。「表面が乾燥してパサパサ……ということは?」と、子どもなりに原因を探し出して解決しようとする姿を見て、子どもの成長を感じて嬉しくなりました。
自分で課題を見つけられたら、違和感が解消した部屋に入って答え合わせです。快適な部屋に入ると、不快な部屋との違いを改めて実感。「なぜ」を追求することで、子どもが自然と論理的な思考を養うことができるのも、このアクティビティの醍醐味だと感じました。
ものごとを多角的に捉える視点が身に着く「戦略アスレチック」
同じ2Fフロアにある「戦略アスレチック」は、体の動きを制限する装具を着けて、仲間と協力しながらアスレチックをクリアしていくアクティビティ。体を動かすのが好きな子どもには、特におすすめの体験です。
コブの付いた重みのあるベスト型の装具を身に着けると、ただ歩くだけでもバランスが取りにくくて大変!
障害物に触れたらダメなので、アーチを通るのもひと苦労です。どうしたら通りやすくなるのかチームで話し合い、「おたすけアイテム」を使って問題を解決していく過程は、視点を変えてものごとを捉えることの大切さを学べる貴重な機会になりそう。
ハンデのある体の大変さを知るきっかけにもなるので、みんなでステージのクリアを楽しむだけでなく、重要な気付きがたくさんあるのも「戦略アスレチック」の魅力です。
体験エリアの外にもクイズ形式で学べるスペースを発見
「戦略アスレチック」の体験エリアの外には、ユニバーサルデザインの工夫を実際に触って感じられる「やさしいデザインクイズ」のスペースが。クイズを通じて、ユニバーサルデザインをより身近に体験できるこちらも、あわせてチェックしてみてくださいね。
取材、文、撮影・編集部 編集・ここのえ
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